イギリスの調査会社「ヘンリー&パートナーズ」が、世界各国のパスポートを比較した「ヘンリー・パスポート・インデックス(パスポートの世界ランキング)」を発表しました。
過去5年連続で1位だった日本は、2023年第3四半期におけるランキングで3位へ後退したものの、今回の2024年最新版で1位に返り咲きました。
パスポートランキング、日本が1位に返り咲き
「ヘンリー・パスポート・インデックス」は、国際航空運輸協会(IATA)のデータをもとに、227の旅行先のうち、ビザなしでどれだけ渡航できるかヘンリー・パートナーズ社が3か月ごとに作成しているランキングです。
2024年に発表された最新のランキングは以下です。
- 1位:フランス
- 1位:ドイツ
- 1位:イタリア
- 1位:日本
- 1位:シンガポール
- 1位:スペイン
- 2位:フィンランド
- 2位:韓国
- 2位:スウェーデン
- 3位:オーストリア
- 3位:デンマーク
- 3位:アイルランド
- 3位:オランダ
過去5年間、1位を独占してきた日本でしたが、2023年の第3四半期におけるランキングで3位へ後退しました。
しかし2024年の最新ランキングでは、日本のパスポートは世界中227の旅行先のうち194の旅行先へビザなしで訪れることができるとして、再び1位に返り咲きました。
また、フランスとドイツ、イタリア、スペインのEU加盟国4か国が日本とシンガポールに並んで同率で1位にランクインしています。
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<参照>
ヘンリー&パートナーズ:The Henley Passport Index
ヘンリー&パートナーズ:The Henley Passport Index: Q3 2023 Global Ranking
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