ブッキング・ドットコムは1月22日、アジア太平洋地域の旅行者が注目する最新の旅行先(海外)10選を発表しました。
これによると、1位のスペイン・カマリーニャス(ガリシア州)、2位のアメリカ・メキシコ(ミズーリ州)に続いて、日本の観光地が3〜10位を独占したことがわかりました。
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ブッキングドットコム、「アジア太平洋地域の旅行者が注目する最新の旅行先」10選を発表
今回の調査の対象や期間は以下の通りです。
- 対象国:オーストラリア、ニュージーランド、中国、香港、インド、日本、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム
- 検索期間:2023年1月1日~2023年9月30日、チェックイン期間:2023年1月1日~2023年12月31日
前年同期を比較対象とし、前年の検索回数が10万回未満で、かつ前年比50%以上検索数が増加した目的地からリストアップしています。
そのため検索回数が元から多い人気の観光地というよりも、検索数が前年同期比で大きく増加し、今後注目度が高まることが期待される観光地が選ばれています。
日本がランキングの3〜10位を独占
ブッキングドットコムが選んだ注目の旅行先10選は以下です。
- スペイン・カマリーニャス(ガリシア州)
- アメリカ・メキシコ(ミズーリ州)
- 大分県日田市
- 静岡県富士宮市
- 佐賀県嬉野市
- 大阪府東大阪市
- 沖縄県宜野湾市
- 沖縄県読谷村
- 熊本県阿蘇市
- 佐賀県佐賀市
ランキングを見てみると、特に九州地方の人気が高まっていることがわかります。
西日本地区エリアマネージャーの高木浩子氏は、
「例えば、3位にランクインした大分県日田市は、江戸幕府の直轄地『天領』の一つとして栄えた豆田町の伝統的な街並みなどが有名ですが、昨年8月に世界的な人気漫画『進撃の巨人』のミュージアムの別館がオープンしたこともインバウンド客の増加につながっていると思われます」
「佐賀アリーナができた佐賀市や嬉野温泉のある佐賀県嬉野市は、2022年に西九州新幹線が開業したことで、福岡からのアクセスが大幅に向上したことがインバウンド客増加の一因といえるでしょう」
「それぞれの地域の持つ豊かな風土やカルチャーに加えて、新たな観光スポットの誕生やアクセスの向上により、日本の地方エリアの観光には多くの可能性があると考えています」
などとコメントしています。
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<参照>
Booking.com Japan K.K.プレスリリース:ブッキング・ドットコム、アジア太平洋地域の旅行者が注目する最新の旅行先(海外)10選を発表
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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
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