訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』。
これまでは「都道府県」「エリア」など地域ごとの特性を発表してきましたが、今回は全国の観光スポットを一斉調査!
各スポットを「水族館」「寺院」「商業施設」などに分類し、各カテゴリ別の人気スポットを調査しました。
本記事ではその中から、外国人に人気の[遊園地・テーマパーク]ランキングを発表します!
インバウンドランキング[遊園地・テーマパーク編]では、以下の内容が明らかになりました。
- インバウンドに人気の遊園地・テーマパークランキングTOP30
- ”英語””韓国語”ほか 言語別人気観光スポットTOP10
- 日本語 vs 外国語 口コミ★評価比較
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
遊園地・テーマパークのインバウンドランキング、1位はUSJ!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』遊園地・テーマパーク編。
TOP10は、以下の通りとなりました。
![▲人気観光地ランキング TOP10[遊園地・テーマパーク編] 人気観光地ランキング TOP10[遊園地・テーマパーク編]](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/15162/main_External_kutikomi_WeeklyReport_202402_inboundranking-amusementpark__2_.png?auto=format)
<人気観光地ランキング TOP10>
1位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
2位:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京- メイキング・オブ・ハリー・ポッター
3位:東京ディズニーランド
4位:東京ディズニーシー
5位:HEP FIVE観覧車
6位:白い恋人パーク
7位:富士急ハイランド
8位:天保山大観覧車
9位:ハウステンボス
10位:よこはまコスモワールド
数ある観光地のなか、今インバウンドに最も人気がある遊園地・テーマパークは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でした。
同スポットには2週間で300件以上の外国語口コミが寄せられており、多くの外国人観光客が訪れている様子がうかがえます。
★評価も4.3の高評価を獲得しており「超楽しい!」「何週間でもそこに滞在できる」などの声が寄せられていました。
同スポットは、大阪府版ランキングでも1位にランクインするなど、インバウンドの人気スポットとなっています。
大阪府版ランキングの詳細は、こちらのレポートも併せてご覧ください。
<関連記事>訪日ラボ:大阪府のインバウンド需要
また2位には、2023年6月に東京都にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京- メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がランクインしました。
人気ランキング11位〜30位のスポットは、レポートにてご確認ください。
【言語別】遊園地・テーマパークエリアの観光地、英語での口コミ人気No.1は?
レポートでは、英語・中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、5つの外国語別の人気ランキングも発表しています。
このランキングから、各言語圏によって人気スポットに特徴があることが分かりました。

1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:白い恋人パーク
5位:東京ディズニーシー
6位:ハウステンボス
6位:ナゴパイナップルパーク
8位:天橋立ビューランド
9位:鈴鹿サーキットパーク
10位:富士急ハイランド
※6位は同順
中国語(繁体字)での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でした。
1位と2位のスポットは「中華圏に人気の日本の観光スポット」でもTOP2となっており、中華圏の観光客からの人気の高さがうかがえます。
2月8日から始まった春節期間中、これらのスポットにどれほどの訪日客が集まるのか、注目です。
<関連記事>訪日ラボ:【もうすぐ春節】中華圏に人気の日本の観光スポットランキング 2,400件超の口コミから徹底予想!定番の観光地から、意外な穴場スポットまで
【日本語 vs 外国語】遊園地・テーマパークにおける外国人口コミ評価比較
さらに本レポートでは、人気スポットTOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。

外国語での口コミ評価の詳細や、日本語との口コミ比較に関しては、レポートダウンロードにてご確認ください。
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その他にも、レポートでは“インバウンド“に活かせる口コミ対策とは?“をテーマに、2024年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
<調査概要>
- 調査対象:訪日ラボが独自に選出した国内の「遊園地・テーマパーク」85箇所 ※Googleマップ上の表示が「遊園地・テーマパーク」とされているものから独自に抽出
- 口コミ調査期間:2024年1月2日 ~ 2024年1月15日
- 口コミ総数:2,038件(うち 外国語口コミ数:1,005件 )
- 調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
- 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム
(インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析
レポートをくわしく見る(無料)
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
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詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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