日本政府観光局(JNTO)は2月21日、2024年1月の訪日外客数推計値を発表しました。
1月の訪日外客数は268万8,100人で、2023年同月比で79.5%増、2019年同月比でも同水準に。また、23市場のうち10市場では、1月として過去最高を記録しました。
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2024年1月の訪日外客数は269万人、コロナ禍前と同水準
日本政府観光局(JNTO)が2月21日に発表した訪日外客数推計値によると、2024年1月の訪⽇外客数は268万8,100人でした。8か月連続で200万人を超えています。
2023年同月比は79.5%増で、2019年同月(268万9,339人)との差は1,239人と、同水準のところまで回復しました。

国別1位は韓国、単月過去最高の「85万人超」
国別では韓国が2019年同月比10.0%増の85万7,000人で、前月から引き続き1位となっています。
2位が台湾(2019年同月比27.0%増、49万2,300人)、3位が中国(同44.9%減、41万5,900人)、4位が香港(同20.7%増、18万6,300人)、5位が米国(同27.7%増、 13万1,800人)でした。
特に中国は、先月12月の31万2,400人から10万人以上の伸びを記録しました。2019年1月と比較すると未だ44.9%減にとどまっているものの、徐々に回復の兆しをみせています。
他、2023年同月比での伸び率が大きかったのはフィリピン(同57.8%増、5万6,800人)、シンガポール(同50.4%増、3万4,100人)、カナダ(同42.2%増、3万1,700人)など。
また、調査された23市場のうち10市場(韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、豪州、米国、カナダ、メキシコ、中東地域)で1月の過去最高を記録していて、なかでも韓国、台湾、豪州は単月の過去最高を更新しました。

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<参照>
日本政府観光局(JNTO):訪日外客数(2024年1月推計値)
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