訪日客向け“相撲エンタメショーホール” 大阪にオープン / 2023年年間宿泊者数 1位は韓国【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

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この記事では、2024年3月版レポートから、2月〜3月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします

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インバウンド情報まとめ 2024年3月

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知っておきたい!インバウンドニュース

北陸新幹線延伸 沿線はインバウンド増加に期待、誘致強化も

北陸新幹線延伸 沿線はインバウンド増加に期待、誘致強化も【インバウンド情報まとめ 2024年3月】
▲北陸新幹線延伸 沿線はインバウンド増加に期待、誘致強化も【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

3月16日、北陸新幹線の「金沢-敦賀」間が開業しました。

この延伸に伴い、東京-福井間は最速2時間51分で、東京-敦賀間は3時間8分でのアクセスが可能となりました。

沿線では、訪日客を含め観光客の増大に期待が寄せられています。

福井県の杉本達治知事は21日の定例記者会見で、北陸新幹線県内開業後の地元の様子について「福井駅周辺に多くの人が集まるなど、いい傾向が出てきている」と述べました。

併せて「持続的な開業効果につなげるため、まちづくりやインバウンド訪日外国人)誘致に力を入れていく」ことも強調しました。

<参照>JRおでかけネット:北陸新幹線 金沢-敦賀間 開業 | JR西日本
    日本経済新聞:福井知事、北陸新幹線開業で「まちなかににぎわい」

観光庁「観光分野のDX推進に向けた優良事例集 ~地域一体で進める観光DX~」作成

観光庁「観光分野のDX推進に向けた優良事例集 ~地域一体で進める観光DX~」作成【インバウンド情報まとめ 2024年3月】
▲観光庁「観光分野のDX推進に向けた優良事例集 ~地域一体で進める観光DX~」作成【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

観光庁は3月5日に、DMO自治体、観光事業者など地域で観光DXを推進する地域や事業者を対象に、「観光分野のDX推進に向けた優良事例集 ~地域一体で進める観光DX~」を公開しました。

観光庁は令和3年度から、観光におけるDXの推進により、地域間・事業者間の連携を通じた地域活性化や持続可能な経済社会の実現を推進しています。

事例集にはDX活用の方向性や国内外の優良事例、短期的に取り組みやすい施策などが掲載されており、観光庁は、事例集を通じて地域活性化の好循環が生まれることを期待するとしています。

<参照>観光庁:「観光分野のDX推進に向けた優良事例集 ~地域一体で進める観光DX~」を作成いたしました

インバウンド向け“相撲エンタメショーホール” 5月にオープン、大阪

インバウンド向け“相撲エンタメショーホール” 5月にオープン、大阪【インバウンド情報まとめ 2024年3月】
▲インバウンド向け“相撲エンタメショーホール” 5月にオープン、大阪【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

阪神コンテンツリンクは5月30日に、相撲エンターテインメントショーホール「THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA(ザ・スモウホール ヒラクザ オオサカ)」をなんばパークスにオープンします。

同施設は、相撲を見ながら食事を楽しむレストランと、相撲グッズなどを販売するショップで構成されます。ショーは全編英語で上演し、来場者が土俵に上がって力士に挑戦したり、力士と一緒に撮影を楽しんだりすることもできるといいます。

1月15日から旅行会社を対象に予約受付を開始しています。

<参照>阪神電気鉄道株式会社 プレスリリース:インバウンド向け“相撲エンタテインメントショーホール”開業日決定 THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA 2024年5月30日(木)なんばパークス8階

newmo、大阪でライドシェア事業を開始 2024年秋から

newmo、大阪でライドシェア事業を開始 2024年秋から【インバウンド情報まとめ 2024年3月】
▲newmo、大阪でライドシェア事業を開始 2024年秋から【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

新たなライドシェア事業を目指すnewmo社は3月7日、大阪のタクシー会社である株式会社岸交に資本参画し、共同経営を通じて2024年秋に大阪府内でライドシェア事業を開始すると公表しました。

今回の共同経営で、newmoはタクシー業務の運行管理DX化やライドシェア導入に向けた技術支援などの支援を行い、岸交は車両・タクシードライバー、営業権等の既存アセットを活用することで、タクシー事業とライドシェア事業の双方を推進します。

インバウンドの増加による需要増や、2025年に控える大阪・関西万博の開催に対応するとしています。

<参照>newmo株式会社 プレスリリース:newmo、大阪市域交通圏にてタクシー事業を展開する岸交に資本参加 2024年秋に大阪でライドシェア事業を開始

ここに注目!インバウンド関連データ

2023年年間宿泊者数 1位は韓国 1月外国人宿泊数全体は1,187万人泊

2023年年間宿泊者数 1位は韓国 1月外国人宿泊数全体は1,187万人泊【インバウンド情報まとめ 2024年3月】
▲2023年年間宿泊者数 1位は韓国 1月外国人宿泊数全体は1,187万人泊【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

観光庁は、2024年1月の延べ宿泊者数(第1次速報)を公表しました。

1月の延べ宿泊者数は4,788万人泊で、2019年同月比12.2%増となりました。

また、外国人宿泊者数は前月から43万人減の1,187万人泊(2019年同月比28.9%増)となっています。

2023年年間の外国人延べ宿泊者数・国籍別延べ宿泊者数も発表され、宿泊者数は1億1,434万人泊と、2019年年間の1億1,566万人泊に迫る数値を記録したことがわかりました。

また、国籍別では韓国が1位で1,381万人泊でした。

<参照>観光庁:宿泊旅行統計調査

<関連記事>訪日ラボ:2023年年間宿泊者数 1位は韓国 1月外国人宿泊数全体は1,187万人泊【観光庁 宿泊旅行統計2023年年間 / 2024年1月】

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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

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宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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