韓国のオンライン旅行予約サービス「ヨギオテ」の日本法人・株式会社ヨギオテジャパンは5月30日、東京・渋谷にてオープニングセレモニーを開催しました。
韓国は水際対策緩和以降、訪日外客数1位の座を維持しており、インバウンド市場において最重要顧客の一つとなっています。
そんな中で「ヨギオテ」は、訪日韓国人の利便性を高めるとともに、日本の宿泊事業者が韓国人向けマーケティングを行いやすくなるよう、訪日事業に乗り出すことを発表しました。2024年1月に日本法人としてヨギオテジャパンを設立しており、今後は日本の宿泊業界をリードするさまざまな企業とのパートナーシップを強化するとしています。
ヨギオテとは:韓国人の8割が利用する旅行・レジャープラットフォーム
「ヨギオテ」は、韓国ナンバーワンの旅行予約プラットフォームです。20代・30代のユーザーを中心としており、月あたりのアクティブユーザー数は400万人を超え、累計ダウンロード数は4,000万件を突破しています。
また2023年の年間取引額は1兆7,500億ウォン(約2,000億円、前年比16.7%増)となっており、売上高、営業利益ともに2019年以降右肩上がりで成長を続けているといいます。
韓国の訪日旅行需要には大きなビジネスチャンスが
セレモニーの冒頭では、株式会社ヨギオテジャパン 代表取締役のチョン・ミョンフン氏による挨拶がありました。「ヨギオテ」とは韓国語の少しくだけた表現で「こちらはいかがでしょうか?」という意味なのだそう。自身も鹿児島、石垣、尾道、富山、小樽、甲府などよく日本旅行をすることなどを自己紹介として交えながら、セレモニーに参加した日本の宿泊事業者や観光事業者への感謝を述べました。
その後、挨拶に続いてチョン氏は、韓国における旅行市場やヨギオテの会社紹介、海外旅行へのビジネス戦略などについて説明。韓国は労働時間減少や非婚人口の増加などを背景に旅行人気が高まっており、一人当たりの旅行消費額がアジアで最も高い国であること、そして旅行先として日本が圧倒的な人気を誇っていることなどをデータで示すとともに、日本のインバウンド市場において韓国人旅行客を取り込む大きなチャンスが舞い込んでいることを参加者にアピールしました。
日本の宿泊事業者のビジネスパートナーとして、2028年までに1,100億円を目指す
昨今の韓国での訪日需要の高まりを踏まえ、ヨギオテジャパンでは2028年までに1,100億円の売上高を目指します。そのうえで、「日本のホテルと直接契約を結び、パートナーシップを深く発展させていきたい」とチョン氏。旅行への感度の高いユーザーを豊富に抱えるヨギオテでは、日本国内のホテル・旅館に対して韓国の若者層の獲得、韓国へのダイレクトなプロモーション、安定した売上先の確保、運用負担の最小化などで貢献できると話しました。
日本の宿泊事業者にとって「信頼できる、そして結果が出せるビジネスパートナーになれる自信がある」と力強く発信しつつ、最後に「鋭意努力して成長してまいりますので、応援と支援をお願いいたします」とセレモニーを結びました。
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