2.5次元ミュージカル、年間上演作品数・総動員数が過去最高 インバウンド需要も後押し

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一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会は、2023年の2.5次元ミュージカル*における年間上演作品数・年間総動員数が、過去最高を記録したと発表しました。

同協会によると、訪日旅行のアクティビティの一つとして、2.5次元ミュージカルの需要が高まっているといいます。

*2.5次元ミュージカル…日本の漫画アニメゲームを原作とする舞台コンテンツの総称

関連記事:2.5次元ミュージカルとは?市場規模100億円突破、アニメツーリズム新ジャンルはブルーオーシャン

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2.5次元ミュージカルの年間上映作品数・総動員数を発表

一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会は、2023年の2.5次元ミュージカルにおける年間上演作品数・総動員数を発表しました。

作品数・動員数ともに過去最高を記録

2023年の2.5次元ミュージカル年間上演作品数は236作品、年間総動員数は289万人でした。それぞれ2022年を上回り、協会が数字の発表を開始して以降、最高記録となりました。

市場規模については、283億円(前年比7.9%増)と推計されています。

海外公演や配信でインバウンド需要高まる

同協会によると、訪日旅行のアクティビティの一つとして、2.5次元ミュージカルの需要が高まっているといいます。

その背景には、海外公演や有料配信を強化してきたことによる認知度向上があります。2023年は、舞台「千と千尋の神隠し」やミュージカル「四月は君の嘘」、「進撃の巨人 -the Musical-」が海外で上演されました。

また同協会では、協会員が主催する公演で海外向けのチケット販売が希望されている作品については、各国からクレジットカードで購入可能な英語チケットの販売サイトを用意しており、2023年は24作品が販売されたといいます。

同協会は、2.5次元ミュージカルの観劇が訪日目的の一つとなるよう、告知や英語チケットの販売などを強化していく予定です。

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<参照>

一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会:【日本2.5次元ミュージカル協会】2023年2.5次元ミュージカル年間上演作品数、総動員数確定 海外公演及びインバウンド向けチケット販売好調

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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