東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)とヤマハ株式会社は、2025年4月から、東京メトロ全駅で「みえるアナウンス」を展開します。
「東京2025デフリンピック*」の開催を見すえ、駅構内アナウンスの音声を、多言語で文字表示されるようにします。
* 正式名称:「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」
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東京メトロ全駅で「みえるアナウンス」導入
東京メトロとヤマハは10月31日、東京メトロ全駅で2025年4月から「みえるアナウンス」を導入すると発表しました。
専用アプリ不要で、アナウンスを4言語に文字化
「みえるアナウンス」は、駅構内のアナウンスの音声を多言語で文字表示できるサービスです。
駅構内に設置された「トリガーボード」にスマートフォンをかざすかQRコードを読み込むと、駅係員用アプリ「おもてなしガイド for Biz」を使って放送されたアナウンスの内容が、4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で表示されます。
「みえるアナウンス」を利用する乗客は、専用アプリを使う必要はありません。
すでに2024年1月から、東京メトロ7駅(上野駅、浅草駅、銀座駅、新大塚駅、綾瀬駅、東池袋駅、江戸川橋駅)で試験導入しており、2025年4月からは全駅に拡大されます。
2025年11月に開催予定の「東京2025デフリンピック」を見すえ、聴覚障がい者や訪日外国人など多様な利用者への情報提供の充実を図ります。
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<参照>
東京地下鉄株式会社・ヤマハ株式会社:東京メトロ全駅で「みえるアナウンス」を導入
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