株式会社ナビットは企業向けに、13言語対応の路線図作成サービス「路線図13」をリリースしたと発表しました。
路線図の多言語対応により、訪日外国人の鉄道利用の利便性を向上させ、鉄道利用者の集客につなげます。
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株式会社ナビット、13言語対応の路線図作成サービス提供開始
情報収集ネットワークに強みを持つ株式会社ナビットは、地下鉄などの駅に掲示されている「のりかえ便利マップ」も手がけています。
今回は、新たに13言語対応の路線図作成サービス「路線図13」を企業向けにリリースしました。
訪日外国人の半数以上が鉄道を利用
インバウンド需要が急速に回復するなか、国土交通省の調査によると、旅行者の半数以上が鉄道を移動手段に利用していることが分かっています。

一方で別の調査では、多言語表示で困った場所として「鉄道駅・ターミナル」が2位にランクインしています。
「乗り換えが難しい」「コミュニケーションが取れない」などの困り事を抱える、訪日外国人旅行者が多いことが分かりました。
「路線図13」でWebサイト上の路線図を多言語対応
ナビットが企業向けに新たにリリースする「路線図13」は、Webサイト上などで表示する路線図を多言語対応させ、訪日外国人の鉄道利用の利便性を向上させます。
ネイティブスピーカーによる自然な翻訳で、英語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国語・インドネシア語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・タイ語・アラビア語・ロシア語の13言語に対応します。
また独自開発ツールを用いたスピーディーで正確な変換や、鉄道に精通したスタッフによる洗練されたデザインが特徴で、以下のような企業での活用が期待されています。
- 訪日外国人の誘客を促進したい鉄道会社
- 外国人向け路線図を作成したい不動産業界
- インバウンドに力を入れている観光業界
- 路線図を活用したインバウンドマーケティングを実施したい企業 など
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株式会社ナビット:株式会社ナビット(本社:東京都千代田区)は、13言語対応の路線図作成サービス「路線図13」のご提供を開始いたしました。
株式会社ナビット:会社概要
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
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<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
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- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
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※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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