大韓航空系のLCCであるジンエアーは12月2日、成田～務安（ムアン）線を開設します。
韓国南西部に位置する務安国際空港は、芸術やグルメで人気の都市圏「光州」へのアクセスが良好な街。直行便の拡大により、今後の旅行需要の拡大が期待されます。
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ジンエアー、成田～務安線に新規就航
ジンエアーは先述した通り、2024年12月2日から、定期旅客便として成田～務安線に就航します。
同社の成田路線は、ソウル線と釜山線に続き、3路線に拡大します。
現在は東京と務安を結ぶ便はないため、成田空港としては約5年ぶりとなる務安への直行便となります。
芸術の街「光州」や漁師町「木浦」へ好アクセス
務安国際空港は、韓国南西部の全羅道に位置する、韓国第4の都市圏「光州」までバスで約1時間でアクセスが可能な空港です。
これまで同都市へ日本から向かうには、ほかの都市から鉄道やバスのみアクセスが可能でしたが、ジンエアーの就航により、飛行機という新たな選択肢が追加されることになります。
光州は世界的にも有名な国際芸術祭「光州ビエンナーレ」が隔年で開催される芸術の街としても知られ、「光州五味」と呼ばれる韓国グルメも人気。また空港からバスで約30分でアクセスできる「木浦（モッポ）」は、漁師町として発展し、海鮮料理や儒達山（ユダルサン）、海上ケーブルカーなど豊かな自然が魅力です。
コロナ後、日韓関係の改善などを背景に、国家間の移動も盛んに行われています。直行便の拡大により、今後インバウンドとアウトバウンド双方でさらなる旅行需要の促進が見込まれます。
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＜参照＞
成田国際空港株式会社：ジンエアー、2024年12月2日より成田＝務安線に新規就航！
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