関西エアポート増収増益、インバウンド需要が追い風に

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関西エアポート株式会社は12月11日、2024年度の中間連結決算を発表しました。

旺盛なインバウンド需要や新商業施設の売上好調により、大幅な増収増益を達成しています。

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関西エアポート株式会社、2024年度の中間連結決算発表

関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港の3空港を運営する関西エアポート株式会社は12月11日、2024年度の中間連結決算を発表しました。

旺盛なインバウンド需要で増収増益

3空港合計の旅客数は2,470万人(2019年同期比93%)、発着回数は18.2万回(同95%)で、コロナ禍前の水準にほぼ回復しました。

特に関西国際空港の国際線外国人旅客数は947万人と、年度上半期として開港以来過去最高を記録するなど、インバウンド需要が回復を牽引しています。

旺盛なインバウンド需要や、2023年12月にオープンした関西国際空港第1ターミナルビルの新商業施設の売上好調により、営業収益は前年同期比38%増となる1,180億円となりました。営業利益は前年同期比176億円増(135%増)となっています。

店舗収入も増収、純利益は2019年に次いで過去2番目の水準

2024年度上期の非航空系事業収入は、コロナ禍前の2019年を超えて過去最高となる706億円を記録しました。

旅客数の回復に加え、新商業施設が収入増に大きく貢献。リノベーション効果による旅客一人あたり購買単価の向上や円安効果も寄与し、店舗収入全体で増収となりました。

この結果、当期純利益は117億円の増益となり、中間期として2019年度に次いで過去2番目の水準となっています。

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<参照>

関西エアポート株式会社:2024 年度 中間連結決算

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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