Agodaはアジアを中心にサービスを展開している旅行予約サイトのひとつです。訪日外国人観光客が急激に増加している日本において、宿泊施設の集客力アップに効果的なツールとなりえます。
Agodaは定期的に「人気の旅行先ランキング」を発表しており、2月17日には「2024年世界の年越し旅行先ランキング」を発表。東京が1位に輝きました。このように、ランクインすることでとくに海外からのさらなる集客向上が期待できるでしょう。
この記事では、アジア圏からの集客が期待できるAgodaの特徴や過去のランキングの事例を紹介します。
インバウンド対策を検討している宿泊施設の事業者は最後までご覧ください。
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Agodaが人気の旅行先ランキングを発表
旅行の行き先を決める際にどんな場所が人気なのか、今のトレンドはどこなのかなどがわかると決めやすくなるという人も多くいるでしょう。
Agodaでは定期的に人気の旅行先ランキングを発表しています。
Agodaとは
Agodaはシンガポール発のオンライン宿泊予約サイトで、東南アジアを中心に450万軒以上、日本国内でも5万軒以上の宿泊施設が登録されており、2024年12月現在、39の言語で利用可能です。
月間ユーザー数は4,000万人を超えるなど、人気の旅行予約サイトのひとつとして知られています。
関連記事:Agoda(アゴダ)とは?評判・口コミ機能、掲載するメリット・デメリットを解説!
人気の旅行先ランキングを定期的に発表
Agodaでは定期的にランキングを発表していて、12月17日には「2024年世界の年越し旅行先ランキング」を発表。昨年トップだった台北を抜いて、東京が1位に輝きました。
Agodaのデータによると、東京は日本国内で際立った人気を誇っていて、大阪、京都、横浜、沖縄本島が続いています。
また、7月には「2024年上半期の人気海外旅行先ランキング」を発表していて、こちらのランキングでも東京が1位、大阪が3位にランクインしています。
- 東京
- バンコク
- 大阪
- ソウル
- クアラルンプール
2023年1月には「旧正月に人気のアジアの旅行先ランキング」を発表しています。旧正月の旅行先として最も多く検索された国のランキングは、以下の通りです。
- 日本
- マレーシア
- タイ
- インドネシア
- シンガポール
- ベトナム
- 韓国
- フィリピン
関連記事:旧正月 アジアで人気の旅行先1位は「日本」Agoda調査
アジア圏に強いAgodaで効果的なプロモーションを
Agodaはアジアを中心とした世界中のホテルを予約できることが人気の理由となり、多くの旅行者が利用しています。
実際に利用した人たちの声を参考にしながら予約をすることができるのも人気の理由のひとつです。
事業者にとっては集客力アップのツールとして大きなメリットがあるため、プロモーションに利用してみるのもいいかもしれません。
<参照>
アゴダ、2024年上半期の人気海外旅行先、都市別トップ5を発表
アゴダが「東京」を世界の年越し旅行先トップに選出
Short ‘hop’ destinations are top choices for Asian travelers celebrating the Year of the Rabbit
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2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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