台湾桃園国際空港は1月16日から2月12日まで、日本行きの一部航空便で、事前入国審査を実施します。
搭乗前の待機時間を利用して入国情報を確認することで、日本到着後の審査を短縮し、よりスムーズな訪日旅行につなげます。
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桃園空港、事前入国審査を実施 日本到着後の手続きを短縮
台湾桃園国際空港は、2025年1月16日から2月12日まで、一部の航空便で、日本の事前入国審査を行うと発表しました。
利用者は、桃園空港の搭乗待合室で、パスポート確認や顔写真撮影、指紋採取といった手続きを行うことで、日本での入国審査を短縮することができます。
対象となる航空便は、エバー航空、チャイナエアライン、スターラックス航空、タイガーエア台湾の4社が運航し、函館、旭川、秋田、仙台、福島、新潟、小松、高松、岡山、茨城、宮崎、熊本、鹿児島の13空港に到着する、計16路線となります。
春節で混雑予想、日本入国を迅速に
2025年1月28日〜2月4日は、中華圏の重要な祝祭日である「春節」となっており、この大型連休にあわせて訪日台湾人の増加が見込まれます。
今回の事前審査導入により、日本到着後の手続きにかかる時間が短縮され、空港での混雑緩和が期待されます。
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<参照>
桃園國際機場:日本部分航線航班可辦理入境事先確認作業,將自2025年1月16日起至2月12日於桃園機場實施
桃園國際機場股份有限公司:臺日機場合作辦理「入境事先確認」作業 16條航線134個航班旅客入境日本通關更便捷
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