中国のマーケティング会社Dragon Trailは1月8日、中国を中心に使われるSNS「WeChat(微信)」の閲覧データを調査・分析した、「2024年通期WeChatランキングレポート」を発表しました。
同レポートでは、WeChatで最も閲覧された観光機関アカウントのランキングが発表され、日本政府観光局(JNTO)が7年連続で1位となりました。
また、2024年12月16日に同社が発表した、観光機関における投稿ごとの閲覧数ランキングにおいても、JNTOは1位と3位にランクインしました。
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総閲覧数・投稿あたりの平均閲覧数ともに1位 7年連続トップ
JNTOは、同レポートにおける観光機関アカウントのランキングで、総閲覧数・投稿あたりの平均閲覧数ともに1位となり、7年連続でランキングトップに輝きました。
また、投稿ごとの閲覧数ランキングでも、1位と3位にランクイン。
3位にランクインした投稿は、「日本への旅行を計画している方へ」と題する投稿で、中国人旅行者に向けた旅行保険のガイドでした。
1位にランクインした投稿は、沖縄から北海道まで全国各地を紹介した「日本の最も美しい10の小さな町」。あまり知られていない静かな場所を探す中国人の旅行トレンドにマッチし、10万回以上閲覧されました。
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