タクシーアプリ・GOを運営するGO株式会社は3月18日、「ニセコモデル」における今季の応援隊派遣の終了を発表しました。
ニセコモデルとは、北海道のニセコエリアにおける冬季の交通課題に対応するためのプロジェクトで、GO株式会社や北海道ハイヤー協会、倶知安町、ニセコ町が協力して行われています。
今年で2年目となり、乗車数は5万件以上を記録し、前年比約3倍となりました。

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「ニセコモデル」利用者の87.7%がインバウンド
今季の「ニセコモデル」では、前年比約2倍となる12社20台45名の応援隊、地元事業者4社25台稼働の供給増強により、乗車数は54,695件に達しました。
昨年度より10日少ない90日間の稼働でありながら、昨年の乗車数を大幅に超える結果になっています。
利用者の87.7%がアメリカやオーストラリア、中国を中心としたインバウンド客で、82の国・地域の人が利用したとしています。
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来季の実施に向けて、効率的な供給対策を検討
「ニセコモデル」は、来季の実施に向けて、課題への対応策の検討も行っています。
特に大きな課題として挙げられるのが、需要が最も高まる年末年始や旧正月、さらには特定の曜日や時間帯における供給力向上となっています。
GO株式会社は、応援隊の稼働シフト調整や地元事業者の参画など、対策方法を引き続き探っていくということです。
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<参照>
GO株式会社:地域の交通課題解決のため札幌・青森・東京から応援隊派遣 『ニセコモデル』が5万件以上の乗車を記録、好評のうち今季活動を終了
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