西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)は4月30日、2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の通期決算を発表しました。
インバウンドや万博の効果に加え、堅調な国内需要を捉えたことで、主力のモビリティ業が好調に推移して5期連続の増収増益を達成。過去最高益を更新しました。
また、インバウンド収入においても、増加するインバウンド客を着実に取り込み、通期実績として過去最高を記録しています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)JR西日本、インバウンド・国内需要を捉え、5期連続の増収増益
JR西日本が発表した2026年3月期の営業収益は、前年同期比8.1%増の1兆8,458億円、本業のもうけを示す営業利益は同9.9%増の1,980億円を記録し、5期連続の増収増益に加えて、過去最高益となりました。
セグメント別に見ると、主力のモビリティ業において営業収益が同6.0%増の1兆1,056億円、営業利益が同7.0%増の1,309億円と堅調に推移しました。
増収増益の主な要因としては、インバウンド需要や万博需要に加え、万博閉幕後も旺盛な国内需要を捉えたことが挙げられています。
また流通業では、万博需要や好調な鉄道の利用に伴う駅構内店舗の売上増、ヴィアインの宿泊収入増などにより、前期比で増収増益を記録しました。
不動産業におけるホテル業については、中国政府による訪日自粛要請の影響を受けたものの、国内旅行需要の取り込みや前年の開業経費の反動減により、前期比で増益となっています。

インバウンド収入、通期実績で過去最高を記録
過去最高の業績を更新した背景には、インバウンド収入の堅調な推移があります。
2026年3月期のインバウンド収入は、通期実績として過去最高となる823億円を記録しました。これにより、運輸収入に占めるインバウンドの割合も、前期の4.6%から5.2%へと0.6ポイント上昇しています。
要因として、増加する訪日客の取り込みに成功したことが挙げられます。特に、アジア圏からの訪日客の多くが、同社エリアの玄関口である関西国際空港や福岡空港を拠点に流入している点が過去最高の実績に直結しました。
一方、第4四半期(1月〜3月)単体では、中国政府による訪日自粛要請の影響により、百貨店業やホテル業の伸びが足踏みする形となりました。

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