ライトアップイベントの効果を可視化、ナイトタイムエコノミー推進にも寄与 (パナソニックグループ)

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パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は4月1日より、人流データを活用してライトアップイベントの効果を分析・可視化する「賑わい効果可視化サービス」の提供を開始しました。

ライトアップ演出の導入における合意形成を円滑にし、インバウンド対策としても注目される「ナイトタイムエコノミー」の推進にもつながると期待されています。

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パナソニック、「賑わい効果可視化サービス」を提供開始

同社が株式会社ナイトレイと協業して開発した「賑わい効果可視化サービス」は、ライトアップイベントによる来訪者数の変化やSNSの反響を分析することによって、イベントの賑わいを可視化するものです。

人流分析サービスを使用してレポート化することで、これまでデータ化できなかったライトアップ演出の実施効果を検証できるようになったほか、分析結果を踏まえたエビデンスに基づいた提案が可能となりました。

▲ライトアップ演出のイメージ:パナソニックグループ プレスリリースより
▲ライトアップ演出のイメージ:パナソニックグループ プレスリリースより

「ナイトタイムエコノミー」推進に期待

昨今では日中に観光客を誘致する施策が進む一方で、夜間に観光コンテンツを提供する「ナイトタイムエコノミー」は拡大の余地がある状況です。なかでもライトアップ演出については、検討の際に効果検証が難しいことから、導入を決定しづらいという課題がありました。

そこで本サービスを活用して分析・可視化することで、自治体やデベロッパー、観光地域づくり法人(DMO)などでスムーズな合意形成が可能となり、ナイトタイムエコノミーの推進に寄与すると期待されています。

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<参照>

パナソニックグループ:ライトアップイベントの効果を人流データを用いて分析し可視化する「賑わい効果可視化サービス」を提供開始

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

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【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか


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この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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