観光庁は、「全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業」の公募を受け付けています。
締切は6月6日(金)17時です。
関連記事:観光庁、観光DXによる「マーケティング強化」実証事業で15団体を採択 事業の詳細や取り組みのポイントを解説
インバウンド対策サービスを探している方必見!無料で資料DLできる「訪日コム」を見てみる
観光庁「全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業」公募
「全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業」は、DXの推進による観光地における消費拡大や観光産業の収益・生産性向上を目的としています。
今回の公募では、地域の多様なコンテンツの販路拡大やレベニューマネジメント等に資するデジタルツールの導入支援、DX活用に向けた専門人材による伴走支援が行われます。
支援概要
支援の概要は以下の通りです。
- 観光地の販路拡大・マーケティング強化
- 対象者:地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)、観光協会等および観光事業者等
- 補助対象のデジタルツール例:
- 直販および地域サイト構築ツール(予約・決済が完結するものに限る)
- デジタルチケット
- キャッシュレス決済端末 等
- 観光産業の収益・生産性向上
- 対象者:宿泊事業者
- 補助対象のデジタルツール例:
- PMS(顧客予約管理システム)
- レベニューマネジメント
- 宿泊予約システム 等
- 専門人材による伴走支援
- 対象者:地方公共団体、DMO、観光協会等および観光事業者等
- 補助対象のデジタルツール例:
- 観光DXに関する計画の策定
- 旅行者の利便性向上や観光産業の生産性向上等に資するデジタルツールの導入
- 旅行者の利便性向上や観光産業の生産性向上等に向けたデジタルツールの導入後の活用
受付期間
公募の受付期間は、2025年4月16日(水)〜6月6日(金)17時です。
申請するためには、特設Webサイトにある公募要領を確認して該当する書類を記載の上で提出する必要があります。また以下のように、時期によって申請方法が変わります。
- 5月15日(木)13:00までに提出する場合:提出先メールアドレスに書類を添付して送付
- 5月15日(木)13:00以降に提出する場合:特設Webサイトのマイページから提出
特設Webサイトから提出する場合、書類申請の前に参加申し込みを完了させる必要*があるため、注意が必要です。
*6月3日(火)まで
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
観光庁:「全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業」の公募開始のお知らせ
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!