日本政府観光局(JNTO)が7月15日に発表した訪日外客統計によると、2026年6月の訪日シンガポール人数は6万8,400人でした。
また、観光庁が同日に発表したインバウンド消費動向調査によると、2026年4-6月期の訪日シンガポール人旅行消費額は600億円となっています。
本記事では、上半期のシンガポール市場のインバウンド動向について解説します。
訪日シンガポール人客数最新データ:6月は6.8万人
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によると、2026年6月の訪日シンガポール人数は6万8,400人で、前年同月(6万8,629人)から0.3%減少しました。祝日がずれたことで、訪日需要の一部が5月末に高まっていたことや、中国への旅行人気の高まりが要因とみられます。2026年上半期(1〜6月)の推移を見てみると、累計では37万8,700人と前年同期(34万5,156人)から9.7%増加しており、6月以外は前年を上回って推移しました。

シンガポールは訪日リピーター率の高さが特徴で、観光庁のインバウンド消費動向調査(2025年)によると75.3%がリピーターでした。2026年3月よりスクートがシンガポール〜羽田線を週7便で新規就航するなど、好調な訪日需要を支えています。
夏季は訪日需要が落ち着く一方で、12月には訪日旅行のピークを迎え、客数が大きく伸長する傾向にあります。そのため下半期も順調に推移した場合、2026年の訪日シンガポール人数は前年を上回って過去最高を更新すると考えられます。
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