株式会社矢野経済研究所は10月16日、国内の化粧品市場に関する調査結果を発表しました。
調査によると、2025年度における国内化粧品市場規模は、前年度比2.4%増の2兆6,430億円となりました。製品の高単価化が進んだほか、インバウンド需要が回復傾向で推移したことによって、好調となりました。
同調査は、2026年5月~9月にかけて化粧品ブランドメーカー、受託製造・OEM企業、輸入商社、化粧品原料メーカー・商社を対象に実施されました。
関連記事:ドン・キホーテが2026年上半期のヒットコスメを発表 インバウンドに40万点以上売れた商品は?
化粧品市場、高単価化・インバウンド需要の回復で前年超え
2025年度の国内の化粧品市場規模(メーカー出荷金額ベース)*は、製品の高単価化や回復傾向にあるインバウンド需要によって、2兆6,430億円(前年度比2.4%増)となりました。
同社は、製品の高付加価値化が進んでいるとしたほか、コスト高騰による価格改定も市場規模拡大の要因となっていると分析しています。
2025年度の製品カテゴリー別の構成比と市場規模は以下のとおりで、スキンケアがもっとも多くを占めています。
- スキンケア:46.2%(1兆2,220億円)
- メイクアップ:19.7%(5,210億円)
- ヘアケア:19.5%(5,150億円)
- 男性用化粧品:5.1%(1,360億円)
- フレグランス:1.6%(430億円)
*国内ブランドメーカーの出荷金額ベースで算出しており、医薬部外品の化粧品と輸入品を含む
2030年度は2兆7,450億円の予測
同社は2030年度の国内化粧品市場規模について、2025年度比3.9%増の2兆7,450億円と予測しています。
2026年度以降も、製品の高付加価値化に伴って単価が上昇するとみられています。ほかにも、化粧品の低年齢層への広がりとシニア層向け市場の拡大に加え、訪日客数の増加によるインバウンド需要の回復も寄与すると考えられています。
あわせて、2030年の化粧品市場を左右する注目キーワードとして、次の6つ*を挙げています。
- ロンジェビティ(美の長寿、健康的に年齢を重ねることを目指す考え)
- スキニフィケーション(スキンケアの発想をヘア・ボディなどにも応用する考え)
- ダーマコスメ(皮膚科学に基づいて開発された化粧品)
- エフォートレス(手間をかけず自然体な美しさを大切にする考え)
- 気候適応型化粧品(気候変動や環境ストレス下でも機能する化粧品)
- ニューロコスメティクス(皮膚と神経の関係に着目し、肌や気分に働きかける考え)
*()内は訪日ラボによる説明
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
株式会社矢野研究所:化粧品市場に関する調査を実施(2026年)
メーカー様向けのインバウンドの新常識|セルフサンプリングサービス「trial JAPAN」
「trial JAPAN」は、外国人インフルエンサー向けの「セルフサンプリング」サービスです。
外国人インフルエンサーが対象商品を立替購入し、後日キャッシュバックを受けることで商品体験を生み出します。
従来のように商品を配布するのではなく、実際の購買を通じて体験が生まれるため、配荷店舗の売上を生みながら外国人への商品体験を広げることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
インバウンド集客のはじめの一歩なら「口コミコム」で
Googleマップ・口コミ・多言語対応まで、訪日外国人に“選ばれる店舗づくり”をまるっとご支援します。
訪日ラボ運営のmovだからこそできるサポートを試してみませんか?
そのGoogle口コミの集め方、本当に大丈夫?宿泊施設が知っておくべきGoogleの口コミガイドラインと、今すぐ見直すべき正しい口コミの集め方
本セミナーでは、宿泊施設におけるGoogle口コミの重要性と、口コミ投稿を促す際に知っておきたいGoogleのガイドラインについて解説します。
口コミ投稿への特典提供や高評価を促す声かけなど、知らないうちにガイドライン違反につながるケースもあります。実際の事例を交えながら、宿泊施設でやりがちなNG例や、ガイドラインを守りながら口コミを集めるための正しい方法を紹介します。
<セミナーのポイント>
・宿泊施設でやりがちなGoogle口コミ運用のNG例がわかる
・Google口コミのガイドラインと違反時のリスクを理解できる
・ガイドラインを守りながら口コミを集める方法を学べる
詳しくはこちらをご覧ください。
▶ そのGoogle口コミの集め方、本当に大丈夫?宿泊施設が知っておくべきGoogleの口コミガイドラインと、今すぐ見直すべき正しい口コミの集め方












