日本百貨店協会は10月23日、全国百貨店の2026年9月の売上高概況を発表しました。
同レポートによると、2026年9月の免税売上高は約496億4,000万円(前年同月比25.3%増)で、7か月連続でプラスとなりました。
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韓国・台湾・香港が好調 中国は客数減も売上増
2026年9月は、免税の購買客数が約49万1,000人(同5.9%増)と2か月ぶりに前年実績を上回り、売上高、購買客数ともに9月として過去最高を記録しました。また、訪日客1人あたりの購買単価は約10万1,000円(同18.3%増)と好調を維持しています。
国・地域別では、祝日の連休を利用した旅行需要や円安基調を背景に、韓国、台湾、香港からの利用が大幅に伸長しました。一方、中国の購買客数は約15%減となったものの、購買単価の上昇により売上高は約7%増となりました。
地区別売上高を見ると、10都市*の免税売上は全地区で二桁増となりました。地方(10都市以外の7地区)においても、免税売上は全地区で二桁増を記録しています。
免税売上の内訳を商品別に見ると、一般物品が約395億3,000万円(同24.6%増)、化粧品や食料品などの消耗品が約101億1,000万円(同28.0%増)と、いずれも前年実績を大きく上回っています。
*10都市は札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡を指す
天候不順も高額品や秋物商材が売上をけん引 国内売上も3か月連続増に
国内売上高は前年同月比2.1%増となり、3か月連続で前年実績を上回りました。
9月は東日本を中心に台風や秋雨前線の影響による記録的な多雨や日照不足となりましたが、気温の低下にともないニットやジャケットなどの秋物商材の動きが活発化しました。
また、高級時計や宝飾品などの高額商材も引き続き好調に推移し、売上を押し上げています。シルバーウィークやお彼岸に合わせた食料品催事の活況もあり、百貨店の売上高総額は4,434億円余(同4.2%増)と、9か月連続のプラスとなりました。
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<参照>
日本百貨店協会
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