訪日中国人観光客に人気の観光スポットは?:日本の温泉やお祭りを体験していく人が多数

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訪日中国人観光客は日本に来た際に、どういった体験を楽しみたいと思っているのでしょうか。こういった訪日中国人観光客の動向を知ることで、より多くの訪日中国人観光客を集客する道が開けます。

今回は、訪日中国人観光客体験したいと思っている観光スポットにをご紹介します。

 


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温泉を体験するのは、訪日中国人観光客にとって定番

温泉訪日中国人観光客にとって観光ツアーの定番と化した感があります。それだけ日本を訪れた際に温泉体験する訪日中国人観光客は増えており、訪日中国人観光客に対応した温泉旅館なども増えてきています。

訪日中国人観光客の訪日旅行での温泉入浴の実施率は52.0%となっており、全国籍平均の37.9%に対し、かなり高い数値となっています。

お祭りで日本の文化を体験

他に訪日中国人観光客にはお祭りも人気です。わざわざ暑い夏に訪日し、お祭りを体験していく訪日中国人観光客も多いようです。

特に博多どんたく港まつりなどは人気で、日本のお祭りを体験している訪日中国人観光客の姿を見かけることができるでしょう。

 

スキーの人気も訪日中国人観光客には高い

スキーを観光目的の一つとして日本にやってくる訪日中国人観光客も多くなっています。中国から身近な国でスキーができる国となるとやはり日本であり、わざわざスキーをするためだけに来る訪日中国人観光客も多くなってきています。

北海道や長野が訪日中国人観光客には人気

そんなスキーを楽しみたい訪日中国人観光客にとって人気なのが北海道です。北海道では中国語対応しているスキー場も多くなっており、訪日中国人観光客も利用しやすくなっています。他にも長野もスキー目的で訪れる訪日中国人観光客が多くなっています。

 

訪日中国人観光客に人気のメディカルツーリズムとは

メディカルツーリズムをしていく訪日中国人観光客も増えています。メディカルツーリズムとは日本で健康診断や人間ドックを受けていくツアーで、特に富裕層の訪日中国人観光客がよく利用するツアーになっています。

<関連>

訪日中国人観光客が人間ドッグを受けるために日本に?医療ツーリズムとは

訪日中国人観光客といえば、流行語大賞にもなった「爆買い」。現在、ほとんどの日本人がそんなイメージ持っているのではないでしょうか。爆買いする訪日中国人観光客は、主に買い物を旅行プランのメインに据えている人たちで、実際にはまったく異なる目的で日本を訪れている人も少なくありません。分かりやすい訪日中国人観光客の旅行目的のひとつは、寺社仏閣巡りに時間を割く京都観光。京都の文化財の中には中国のかつての王朝・唐などの建築様式に影響を受けているものが数多くあります。訪日中国人観光客にとっては外国のような...

日本で整形していく訪日中国人観光客

また、日本で整形をしていく訪日中国人観光客も少なくありません。日本の整形技術の高さは知られており、安心して任せられるということもあって日本で整形をしていく訪日中国人観光客が増えているのです。これもチェックしておきたいポイントでしょう。

 

まとめ:訪日中国人観光客に人気の観光スポットは?

訪日中国人観光客にはお祭りが人気です。わざわざ体験するために夏に訪日する人も多いよう。日本の温泉体験するのはもはや定番といってもいいでしょう。

また、スキーの人気も高く、スキーをしに北海道や長野に訪日中国人観光客がやってきます。メディカルツーリズムや整形をしにくる訪日中国人観光客の存在も忘れてはいけません。

<参照>

訪日中国人観光客インバウンドデータ集

データでわかる訪日中国人観光客

爆買いという流行も後押しし、2015年の中国人訪日外客数は前年の約2倍となる499万人となりました。また、2015年の訪日中国人によるインバウンド消費額は約23万円で前年比10%増程度ですが、訪日外客数増加の後押しをうけ、訪日中国人全体のインバウンド消費額はなんと5,583億円。

訪日中国人観光客の特徴

'爆買い'という流行語が現れるほどに存在感を放っている訪日中国人観光客。日本国内でも大きな注目が集まっており、彼らに関するニュースやコラムを目にする機会は少なくありません。

訪日中国人観光客が中国国内でよく見る人気のWEBサイト一覧・解説

中国はご存じのとおり、facebookやtwitterが閲覧できないほど非常に厳しいネット規制があります。中国国外のWEBサイトの検閲規制がかかっていたり、サーバードメインも現地法人がないと取得できなかったりと、様々な壁が存在します。

訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(1):WeChat(微信)

訪日中国人観光客の増加に伴い、インターネットを活用したインバウンドマーケティングへの関心が高まっています。しかし、中国のネット事情は日本とは大きく異なります。

訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(2):テンセントQQ

訪日中国人観光客が必携としているコミュニケーションツールをWeChat(微信)のほかにひとつだけ挙げるとしたら、それはテンセントQQ( 騰訊QQ、Tencent QQ; 以下、QQと略)だといえるでしょう。

訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(3):Weibo(微博)

訪日中国人観光客が常用するアプリとしてWeChat(微信)とQQを取り上げましたが、Weibo(微博)も忘れてはなりません。「微博」は中国語で“ウェイボー"と読み、ミニブログ、マイクロブログという意味です。

訪中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(4):人人網(レンレンワン)

訪日中国人観光客が常用するサービスとして、WeChat(微信)、QQ、Weibo(微博)をご紹介してきました。いずれもTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)の良い所どりをしながら機能の充実を図ってきており、若干の不確定要素をはらみながらも、中国の3大SNSとして大きな存在感を誇示しています

訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(番外編1):ネット規制のアプリへの影響&ニュースアプリ篇

昨年(2015年)以来、中国経済を語るうえで重要なキーワードとなっているものに「互聯網(フーリエンワン)+」(インターネットプラス)があります。これは中国国務院(日本の内閣に相当)総理の李克強氏が唱えたコンセプトです。

訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(番外編2):ネットラジオ篇

「読みたい記事」が自在にカスタマイズできる「今日頭条(ジンジートウティアオ)」がニュースアプリの定番となる一方、「聞きたい番組」を自由自在に取捨選択できるネットラジオアプリも人気を集めています。

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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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