観光庁が発表する「訪日外国人消費動向調査」によれば、訪日外国人観光客は、「旅マエ」や「旅ナカ」において、スマホやパソコンを使って、訪日観光の情報収集をWEBサイト(ホームページ)やSNSなどから情報収集をする割合が高い傾向にあります。
特に、どの国に行くかを決めたり、日本に行ったら何をするかのスケジュールを決めていく期間である「旅マエ」において、潜在的訪日外国人観光客に対して適切なアプローチをしていくことは、未だインバウンドプロモーションにおいては最重要課題と言えます。
そのため、近年のインバウンド市場の拡大に合わせるように、訪日外国人観光客向けに日本の観光情報や日本文化を紹介する「インバウンドメディア」が年々増加傾向にあります。その中でも、訪日台湾人観光客・香港人観光客という中国語繁体字圏にターゲットを絞り、月間80万UUを誇るインバウンドメディア「樂吃購!日本(ラーチーゴー!日本)」 をご紹介します。
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- 「樂吃購!日本(ラーチーゴー!日本)」とは
- 月間80万UUを誇る台湾人・香港人向けNo.1訪日観光メディア
- 「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のポイントその1:ターゲットを台湾・香港に絞り、日本を熟知したネイティブライターだけで構成された編集部が台湾人・香港人目線でコンテンツを作成
- 「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のポイントその2:「地域別」「目的別」で情報を探せる、多角的・総合的な訪日観光情報サイトとしての優れたユーザビリティ
- 「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のポイントその3:台北のアンテナショップ「MiCHi cafe」でリアル体験を通した多角的な接触が可能
- まとめ:日本の「伝えたい情報」を台湾人・香港人が「欲しい情報」に変換
目次
「樂吃購!日本(ラーチーゴー!日本)」とは
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」とは、ターゲット市場を台湾と香港に限定しているインバウンドメディア(トラベルガイド) です。
2011年の10月にFacebookページを開設したことに始まり、その半年後にWEBサイトをオープンしました。日本を各都道府県や地域毎に紹介しており、現在(2017年 5月)では北海道から沖縄まで、12の都道府県・地域に分類して潜在的な訪日外国人旅行者に日本の観光情報などを紹介しています。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の「ラーチーゴー」という言葉は、中国語(繁体字)の「樂=遊ぶ」「吃=食べる」「購=買う」をカタカナ表記したもので、メディア名には「日本を遊び、食を楽しみ、ショッピングを楽しむためのトラベルガイド」という想いが込められています。
月間80万UUを誇る台湾人・香港人向けNo.1訪日観光メディア
サービス開始から5年が経過した「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」ですが、そのターゲットを台湾・香港市場のみに絞っていながらも、現在のUU(ユニークユーザー数/月間にサイトを訪れた人数)は80万UU以上を誇り、Facebookページのファン数は約60万人にのぼります。
現在、訪日台湾人観光客および訪日香港人観光客の合計訪日外客数はおよそ月間50万人前後で推移 していることから、そのリーチ率は140%以上 に及び、まさしく訪日台湾人観光客・訪日香港人観光客にもっともリーチできるインバウンドメディア だと言えます。
その閲覧者の属性は女性が71.6%、男性が28.4% 、年代別では25〜34歳がボリュームゾーンとなっており、購買力の強い層に絶大な認知度と影響力のあるインバウンドメディア であることがわかります。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のポイントその1:ターゲットを台湾・香港に絞り、日本を熟知したネイティブライターだけで構成された編集部が台湾人・香港人目線でコンテンツを作成
インバウンド市場がますます注目される今日、さまざまなインバウンドメディアがオープンされていますが、その多くが、日本語コンテンツを英語・中国語・韓国語・タイ語などと多言語化したものとなっています。
そのため、ターゲティングやセグメンテーションがされておらず、「世界中のすべての人に向けた情報=世界中のすべての人に”刺さらない”情報」 となってしまいがちです。しかしながら、「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」では、そのターゲットを台湾・香港と絞ることで、彼ら訪日台湾人観光客・訪日香港人観光客が本当に知りたい情報を、適切に届けます。
それを可能にしているのが、台湾人・香港人で構成された編集部です。従来のインバウンドでは、日本人目線での「これを買ってくれ・ここに来てくれ」というプロダクトアウトなマーケティングがなされていました。そうではなく、台湾人・香港人のバックグラウンドやニーズを理解した、徹底的な「台湾人・香港人目線」で、ターゲットが本当に求めているものを届けるマーケットインマーケティング による記事を量産しています。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のポイントその2:「地域別」「目的別」で情報を探せる、多角的・総合的な訪日観光情報サイトとしての優れたユーザビリティ
台湾・香港は「パワーブロガー(インフルエンサー)」が強い影響力を持つ市場である、ということを聞いたことがあるのではないでしょうか。
そもそも、台湾・香港市場で「パワーブロガー(インフルエンサー)」が影響力を持っていたのは、日本に比べて情報プラットフォームが未成熟であり、ネットユーザはブログを頼りにするほかなかったためです。それは観光情報でも同様でした。
しかしながら、いまやFacebookの普及や、情報プラットフォームの発達とともに、パワーブロガーの影響力は衰退傾向にあります。また、彼ら「パワーブロガー(インフルエンサー)」は「美容」「家電」「グルメ」などの得意なジャンル・カテゴリーに情報が偏りがちです。
ここに「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の「パワーブロガー(インフルエンサー)」に対する優位性があります。「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」は日本に関するすべての情報を網羅し、ワンストップでユーザへ最新の情報を提供 しています。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のポイントその3:台北のアンテナショップ「MiCHi cafe」でリアル体験を通した多角的な接触が可能
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の展開はオンライン(インターネット上)に限りません。オフライン施策として、台湾にアンテナショップ「MiCHi cafe」を出展しています。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のアンテナショップ「MiCHi cafe」では、WEBと連動させ、常時イベントや物産展を開催しています。商品販売・カフェ提供の他、実演販売・映像配信等を通して、日本の魅力を台湾人に届けています。
また観光パンフレットやPCを配置し、店舗を訪れたユーザがその場で訪日旅行の予約ができる「旅カフェ」としても利用されています。サンプリングやアンケートにも活用できるので、日本旅行に興味のある台湾人に直接プロモーションをすることが可能 となっています。
まとめ:日本の「伝えたい情報」を台湾人・香港人が「欲しい情報」に変換
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」では、台湾や香港のバックグラウンドやニーズを理解した台湾人・香港人編集部による、徹底した「台湾人・香港人目線」での情報配信により、これらの市場での絶大な支持を集めています。
この支持は、企業や観光地といったインバウンド市場を狙う事業者などの日本側の「伝えたい情報」を、台湾人・香港人が「欲しい情報」に変換して発信 しつづけてきたことによるものです。
訪日台湾人観光客・訪日香港人観光客向けのインバウンドプロモーションを検討しているインバウンド担当者は、一度「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の資料を見てみてはいかがでしょうか。
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訪日台湾人・香港人観光客向けおすすめインバウンド対策についてより詳しい資料のダウンロードはこちら
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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