2017年6月17日(土)於 茶業研究所
[特定非営利活動法人SAMURAI MEETUPS]
NPO法人SAMURAI MEETUPS(本社:東京都中央区銀座、代表理事:宮下晃樹、以下当団体)は、“茶リスタ” 小山和裕氏(以下小山氏)と提携し、インバウンド誘致を通じた埼玉県狭山市の地域活性化の一環として茶摘みツアーを実施することをお知らせいたします。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
<5年連続で前年比20%超のペースで訪日外国人が増加、体験型インバウンド需要が進む>
日本政府観光局(JNTO)は、2016年の訪日外国人観光客数が累計で2,403万9千人(前年比21.8%増)となって、過去最高を更新したことを発表しております。加えて、観光庁による2016年『訪日外国人消費動向調査』によれば同調査に外国人の訪日理由では28.5%が「日本の伝統・現代文化の体験または鑑賞」であると挙げており、特にフランスやアメリカ合衆国など欧米では高い数値をマークしております。しかし、「日本の歴史・伝統文化体験」「自然体験ツアー・農漁村体験」「舞台鑑賞」「四季の体感」の項目においては、実際に滞在中に行った方と行えず次回行いたいと考えている方に平均9.5ptの差があり、期待されている体験型コンテンツの整備が求められています。 ## <世界に広がる狭山茶を通じた「インバウンドお茶ツーリズム」を小山氏と共同開催>
そのような中で、当団体は2014年10月より、過去55回のツアーイベントを通じて34ヶ国延べ1000名が参加しております。訪日外国人が職人から伝統文化を体験できる「SAMURAI MEETUPS TOUR」を中心としたツアーを企画しております。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、日本が観光立国となるための有効な観光インフラとして活躍することを目指します。また、小山氏は東京都三鷹市にて、日本茶や抹茶を気軽に楽しめる「UNI STAND」を運営しており、当団体ともツアーを複数回共催しております。
今回の企画は、静岡茶・宇治茶と並んで『日本三大茶』と呼ばれる狭山茶に焦点を当て、訪日外国人および日本人を合計50名呼びかけ、茶摘み体験を行う試みになります。訪日外国人の集客およびツアーに対してノウハウを持つ当団体と、日本茶に精通する小山氏が協働し、狭山茶業振興協力会の協力を得ながら実現したツアーとなります。静岡県島田市による茶を通じた体験型コンテンツによる地域活性化や、近畿農政局が音頭をとって設立した「近畿の食と農インバウンド推進協議会」による事例など、インバウンド誘致による地域活性化が進む中で、埼玉県狭山市で当団体が実施する第一歩となります。
## 【インバウンドお茶ツアー概略】
◆日時:2017年6月17日 13~16時
◆場所:茶業研究所(入間市上谷ヶ貫244-2)
◆プログラム(予定):第一部 座学 13~14時/第二部 茶摘み体験 14~15時/第三部 試飲 15~16時
◆参加予定人数:50名(外国人25名、日本人25名)
◆詳細および申込:告知用の特設ページ、もしくは下記の問い合わせ先よりお申し込みください。
◆特設ページ:https://www.facebook.com/events/443538676018171/
<関連>
インバウンド満足度98.1%の京都 意外にも「着物・浴衣体験」は欧米圏に不人気・中華圏に人気:京都観光総合調査から見る京都のインバウンド
訪日外国人観光客からも人気が高い春の京都。前回は京都を訪れる訪日外国人観光客について、京都市がまとめている「平成27年度 京都観光総合調査」から「外国人観光客の満足度」について見ていきました。2回目の今回は訪日外国人観光客の実際の行動について「外国人観光客の実態調査」について見ていきます。<前編>インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?調査・リサーチについてより詳しい資料のダウンロードはこちらインバウンドデータについてより詳しい資料のダウンロ...
インバウンドで"体験"を提供する旅行ガイドプラットフォームまとめ:コト消費化×着地型観光=地方誘致
訪日外国人観光客にとって、日本は知らないところだらけの場所。旅行時に収集しなければらない観光情報は日本人以上に多いはずですが、いったいどこから知識を得ているのでしょうか。一昔前なら日本を特集したガイドブックなどの紙媒体を利用するのが定番だったかもしれませんが、現在はインターネット上で現地情報が見られるサービスも充実しています。今回は、近年インバウンドで「コト消費」が進むなか続々と登場してきている、Web上で訪日外国人観光客に日本の観光案内を行う、つまり”体験”を提供するガイドプラットフォー...
コト消費とは? 訪日外国人の消費行動がサービスや体験に移行
目次コト消費とは「コト消費」はいつから使われ始めた?インバウンドでの「コト消費」の使われ方は?なぜ「コト消費」という言葉が注目され始めたのかコト消費とはインバウンドにおける「コト消費」とは、訪日外国人観光客が旅館やホテルなどでの宿泊、観光地やアクティビティーでの体験など、経験・体験に対して価値を見出す消費行動のことをいいます。インバウンド業界のみならず、一般のニュースにおいても、訪日中国人観光客の「爆買い」というキーワードが騒がせていましたが、為替相場が元安円高傾向にふれるにつれ、訪日中国...
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で:インバウンド情報まとめ【2024年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!