日本のインバウンド業界にとって最大のターゲットとなっている訪日中国人観光客。多くの訪日中国人観光客はホテルや旅館に宿泊していますが、最近では民泊の利用者も増加しています。では中国国内ではどのような民泊サービスが人気を集めているのでしょうか?今回は、中国・台湾の大手民泊サービス大魚(フィッシュトリップ)をご紹介します。
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大魚(フィッシュトリップ)とは:主に台湾で広く使われている民泊サービス
大魚(フィッシュトリップ)とは、2012年に設立された中国・北京に本拠を置く、鱼行天下旅行社有限公司が運営する民泊サイト。本拠地は中国にありますが、主に台湾で人気の民泊サイトです。
主に台湾15都市に展開!FIT&団体誘致の両方に実績
先述の通り、大魚(フィッシュトリップ)は、主に台湾で普及している民泊サイト。台湾だけでも、15都市に民泊物件を提供しています。また、中国大陸からのゲストを対象とする通行証代理申請サービスなども提供。個人観光客向けの観光ルート提案サービスも定評があるほか、団体客の紹介実績が多数あり、買い物ツアーやグルメツアー等のテーマ旅行にも強みを持っています。
宿泊先の写真を自社アプリにアップロードすることでキャッシュバックがもらえるというユニークな仕組みも用意。他サービスと少し変わった取り組みも行っています。
日本ではすでに5,000室の民泊物件を提供!
大魚(フィッシュトリップ)は、日本への進出も加速させています。現時点で日本国内30都市以上に展開。約5,000室の民泊物件を提供しています。他にも規模は劣りますが、タイや韓国でも利用されており、台湾・日本・タイ・韓国、この4国で利用されています。
そのため、ゲストとして訪日台湾人観光客を中心に東アジア圏の訪日外国人観光客を呼びこみたい場合は、大魚(フィッシュトリップ)が最適でしょう。
訪日台湾人観光客のインバウンド
訪日台湾人は2016年の訪問数で417万人と中国、韓国に続く3番目の旅客数となっています。台湾の人口が約2400万人なので、再訪問がなかったと仮定すると毎年6人に1人が日本に旅行に来ている計算になります。親日の方が多いのも訪日客数を伸ばしている要因の一つ。言語は中国本土とは違い繁体字で、中国人と一緒にされることを極端に嫌うため言語の取扱には注意が必要です。また、中国本土と違いyoutubeやSNSの利用にも制限がないため、マーケティングし易いのも一つの特徴です。
まとめ:訪日台湾人を中心に東アジア圏からのゲストを呼び込みたいなら大魚(フィッシュトリップ)が最適か?!
今回は、台湾を中心に日本・タイ・韓国でも民泊物件を提供している大魚(フィッシュトリップ)をご紹介し]てきました。
大魚(フィッシュトリップ)は、台湾15都市に加え、日本では30都市&5,000件の民泊物件の提供をしており、個人観光客向けの観光ルート提案サービスも定評があるほか、団体客の紹介実績が多数あり、買い物ツアー やグルメツアー等のテーマ旅行にも強みを持っています。
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<参照>
- MINPAKU.BIZ:大魚(Fishtrip)
- 民泊大学:【保存版】最新の民泊業界マップを公開!全121社を掲載
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初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
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