楽天トラベル、2017年 秋の訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県ランキングを発表

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[楽天株式会社]

旅行予約サービス楽天トラベル」 ( https://travel.rakuten.co.jp/ )は、2017年9月15日(金)~10月15日(日)の外国語サイト経由の予約人泊数(=予約人数×泊数)をもとに、「2017年 秋の訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県ランキング」を発表しました。訪日旅行全体の予約人泊数は、前年同期比+84.1%(約1.8倍)と大きく伸びています。特に今年は、中国国慶節中秋節に伴う10月初旬の大型連休が例年より長い8連休で、中国からの予約は+111.5%(約2.1倍)と好調です。行き先の都道府県別では、千葉県が伸び率1位となり、予約人泊数順では、東京都大阪府沖縄県京都府といった定番の行き先が上位を占めました。


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2017年 秋の訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県ランキング ※伸び率順

順位 都道府県名 前年同期比
1位 千葉県 +327.6%
2位 宮崎県 +308.6%
3位 山形県 +284.8%
4位 佐賀県 +202.6%
5位 熊本県 +191.3%

2017年 秋の訪日旅行(インバウンド) 人気都道府県ランキング ※予約人泊数順

順位 都道府県名
1位 東京都
2位 大阪府
3位 沖縄県
4位 京都府
5位 福岡県

予約人泊数をベースに、前年同期比の伸び率順に都道府県を順位付けした「2017年 秋の訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県ランキング」では、千葉県が1位を獲得しました。中でも好調なのは、空の玄関・成田空港を擁する「成田空港・佐倉」エリア、東京ディズニーリゾートを含む「舞浜・浦安・船橋・幕張」エリア、そして両エリアに挟まれた「千葉」エリアで、予約人泊数はいずれも前年同期比の4~5倍に上ります。

2位の宮崎県では、「高千穂・延岡・日向・高鍋」エリアが最も大きく伸び、成長をけん引しています。このエリアには、阿蘇山の火山活動が生んだ神秘的な景観で知られる名勝・天然記念物「高千穂峡」、雲海の名所「国見ヶ丘」、古事記・日本書紀に著された日本の神々ゆかりの「天岩戸神社」や「天安河原」といった観光名所が数多く存在し、訪日観光客にも人気です。

3位の山形県では、東京都東北の他5県と連携し、東京―東北を結ぶ観光ルートや観光スポットに関する訪日観光客に向けた情報発信に注力するなかで、さまざまな取り組みを行っています。国別では台湾からの予約者が最多で、県内では「山形・蔵王・天童・上山」エリアが最も大きく伸びています。中でも、新幹線の停車駅である山形駅に近く交通の便がよい宿泊施設、蔵王温泉や天童温泉宿泊施設が好調です。

2017年 秋の訪日旅行(インバウンド)人気上昇都道府県・人気都道府県ランキング 概要

集計日: 2017年9月6日(水)
集計方法: 以下の「宿泊期間」における楽天トラベルの外国語サイト(6言語10サイト)経由の予約人泊数(=予約人数×泊数)を集計。100人泊に満たない都道府県は除く。
宿泊期間: 2017年9月15日(金)~10月15日(日)

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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
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宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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