2020年の訪日需要ラッシュを囲い込むためには今年が最後のチャンスです。四季の魅力を伝えるインバウンド動画制作をするなら今から準備をはじめましょう

著者:Ad Arch
公開日:2018年01月24日

Ad Arch(アドアーチ)株式会社の白川です。

2018年が始まりました。いよいよ2020年まで残り2年となりました。2年後と言えば、まだ少し余裕があると思われがちですが、外国人観光客向けのプロモーションを行う、「インバンド動画制作」においては、今年、2018年が勝負の年 と言われています。

今回は2年後に控える2020年に向け、今年できる動画プロモーションの準備についてご紹介します。

はじめに:日本には四季がある。それぞれの季節の撮影チャンスはあと2回!

日本には四季があり、春・夏・秋・冬、それぞれの顔があります。どの季節に訪れても、それぞれの魅力が訪日外国人観光客を魅了することでしょう。しかし、その四季がインバウンド動画制作の制作スケジュールに課題を与えています。

というのも、2020年までに四季はそれぞれ2回ずつしか来ません。つまり、春夏秋冬の観光素材を撮影するためのチャンスは残り2回しかない ことを意味しています。

そして、2020年に訪日を検討する訪日外国人は、前年の2019年ごろから行き先の検討を始めるため、その検討期間である2019年には、春夏秋冬季節に合わせた魅力を発信しておく 必要があります。ということは、実質今年2018年が、四季を主題にしたインバウンド動画制作の最後のチャンス とも言えるのです。

動画制作のスケジュール感

では、そのような状況のなかでどのように動画を作っていけば良いのでしょうか?これをイメージするためにも、標準的な動画制作のスケジュールを見てみましょう。

動画の制作過程は、基本的に4つの項目に分かれています。どれだけスムーズな進行を行っても、制作クオリティを保つためには 企画から2〜3ヶ月の制作期間を要する 場合が多くなっています。

  1. 制作準備
    企画を固め、ロケ地を選定します。また、出演者や撮影協力者を募ります。

  2. 撮影
    撮影を行う。観光を主とした撮影の際、より良い天候を待つ場合があり、長期に及ぶこともあります。

  3. 編集
    撮影した素材を編集します。企画に沿っているか、言語や文化が異なる外国人でも理解できるかをチェックしながら、多言語展開対応を行います。

  4. 公開/展開
    制作しただけでは視聴されません。そのため、どこで・どのように・誰に対して公開するかを確認しながら反響が大きくなるような展開を探ります。

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上記のスケジュール感から言えば、例えば、1月の今この瞬間に制作準備を始めても、春の桜の撮影に間に合うか心配なタイミングとなります。

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近年、SNSやYouTubeなどにおいて個人の情報発信が増加しています。そして同様に、旅行先の選定などにその個人の情報発信が”リアル”な姿として大いに活用されています。

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インバウンド動画を活用すべきは地方自治体だけじゃない!訪日客が必ず使う「ホテル・旅館」こそオフィシャルな動画配信でプロモーションすべし!

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さいごに。2020年の訪日外国人目標値は4,000万人

日本政府は、2020年の訪日外国人目標を4,000万人と設定しています。実際に叶った際の経済効果は非常に大きなものになると予想されています。全世界の注目が集まる2020年に向けてプロモーションを行い、実際に体験してもらうことで、2020年以降のインバウンド対策にも繋げていければ良いと考えています。

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この記事の筆者

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Ad Arch(アドアーチ)株式会社 代表取締役兼プロデューサー 白川 裕喜。国内外での映像制作経験より、人種・国籍・文化を超えた理解を得るグローバルスタンダードな映像制作を拡げる試みを行っている。外国人映像クリエイターとの共同制作やインバウンド制作実績から得た事例、動画プロモーションのコツを発信します。