【関空閉鎖】「インバウンドがいかに今の大阪に欠かせないか痛感」「訪日頼りが過ぎた報いだ」…訪日客激減の大阪・ミナミ/Twitter上で賛否両論が噴出

【関空閉鎖】「インバウンドがいかに今の大阪に欠かせないか痛感」「訪日頼りが過ぎた報いだ」…訪日客激減の大阪・ミナミ/Twitter上で賛否両論が噴出

今月4日に台風21号の直撃を受け、関西空港が閉鎖してから1週間が経ちました。当初から予想されていた通り、「関西の玄関」の機能が停止していることによるインバウンド業界への影響はじわじわと大きくなっています。

じつは今、苦境にある大阪のインバウンド業界に地元の人々が苦言を呈するTwitterのツイートが盛り上がっています。なぜ未曽有の自然災害で被害を受けているインバウンドの現場が批判されているのか…多数のツイートの中を読み込むと、その中には日本のインバウンド業界が心にとめておくべき大きなヒントがありそうです。

【台風21号】1日4億円以上の損失/冠水した関空 閉鎖によるインバウンド消費の被害を推定

2017年もっともアジア系の訪日客に人気があったのは関西圏です。大阪をハブとした関西のインバウンドルートはUSJ、大阪市内、京都市内、奈良など魅力的な日帰りルートが連なっており、日本のここ最近の訪日をけん引してきたといえます。その関西の訪日客の流れを止めてしまうような事態が起こっています。昨日2018年9月4日に起きた関西国際空港の冠水による機能停止です。近畿地方を直適した台風21号の被害で、いまだに再開のめどが立たない「西日本の玄関」。これにより1日にどれぐらいの経済的被害が出そうかをシ...

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関空閉鎖から1週間。ネットで駆け巡った「ミナミ閑散」のニュース

関空閉鎖から1週間が経っても、世界からの玄関が塞がれたままの大阪。

まさに関空閉鎖から1週間後の9月11日、『YOMIURI ONLINE』に掲載されたネットニュースがTwitter上で異例の広がりぶりを見せています。ニュースは次々と引用され、地元の人々の本音が次々にコメントされ拡散されています。

YOMIURI ONLINE「ミナミ閑散「つぶれる」、関空停止で外国人客減」 2018年09月11日

YOMIURI ONLINE「ミナミ閑散「つぶれる」、関空停止で外国人客減」 2018年09月11日

2017年 関空の国際線旅客数が初めて2000万人を突破!背景にはインバウンドの関西へのシフト・関空独自のユニークな取り組みも

関西国際空港を運営する関西エアポートは、関西国際空港の2017年12月の利用状況の速報値を発表、合わせて2017年の利用状況の合計値を発表しています。この発表によると国際線の旅客数は対前年比で伸びており、初めて2000万人を上回っています。こうした結果にはどのような背景があるのでしょうか。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?訪日ラボがまとめた「インバウンドデータレポート」を詳しく見てみる「調査・リサーチ」の資料を無料でダウン...

「インバウンド頼みが過ぎた」という批判の声

「ミナミ閑散」のニュースに対して圧倒的に多かったコメントは、残念ながら、インバウンド需要への対応度が高い大阪ミナミへの批判の声でした。

地元の人達からすると、最近のミナミの訪日外国人相手の大繁盛ぶりに、ちょっと批判的な気持ちがあったようです。

「自分たちの街に気が付いたら外国人が大挙して押し寄せていた」と感じている人がいるのは事実のようです。

「大阪へのインバウンドの貢献度がわかった」という悲鳴

反対に大阪にとっていかにインバウンドの影響が大きいか、つぶやく声もありました。

その他の気になる意見も次々にあがっている・大阪地元の関心の高さの表れか

他にもTwitterには「今こそ日本人がミナミに行ってお金を使おう」「ミナミはリスク分散が出来ていない」といった声も上がっています。

気になるのは「ぼったくりの店がある」「食べ放題なのにお替りをしぶる」などといった、そもそもの観光地としてのクオリティに関わるコメントも散見されたことです。

Twitter上での個人のコメントですから、真偽のほどは確かではありません。しかし、こういったタイミングで地元の人々から激しい批判コメントが出たのには、繁盛時からなにかしら耳を傾けるべきことがあったのかも知れません。

台風21号の海外の反応は?/大雨・台風・地震と災害が続く日本、「観光立国」のために自治体やホテル・旅館はどのように備えておくべきか?

2018年に入り、日本は災害が多発しています。6月にあった大阪北部地震、7月は西日本地域で起こった豪雨。そして、9月に入り台風21号が関西地方に訪れ、大きな被害を出しました。日本は一体、どの様になってしまうのでしょうか。今回は、災害の多い日本に対する、海外の反応や台風21号が与えた、インバウンド消費への被害。そして、訪日外国人が増えている中で「一体どの様災害対策をするべきなのか」をお伝えいたします。インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる「翻訳・多言語化」を資料...

まとめ:関空は順次運行も本格的再開はまだ先。インバウンド業界はこの試練から何を学ぶのか?

今回のTwitter上での「大阪ミナミ閑散」に関連するコメント群が示したのは、大阪インバウンド業界のフィーバーぶりと、それを遠巻きに眺めていた一般の大阪市民の間に大きな温度差があったという事実です。

訪日外国人が短い旅程の中で地元の人達との接点を持ちづらいのは仕方がないことです。しかし今後、万博・カジノ誘致といったイベントを控えた大阪のインバウンド業界として、訪日外国人を大切にする事はもちろん、地元の人々のインバウンドへの理解をいかに促すかということも考えるべきかも知れません。

大阪のインバウンド増加の理由

インバウンド最前線の地として知られる大阪。関西国際空港からの訪日外国人観光客の入国が増加していることもあり、その人気は東京にせまる勢いです。なぜ大阪が訪日外国人観光客から支持を集めているのか。訪日客数の増加傾向やインバウンド対策の強化などを参考に、紐解いていきましょう。インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする「翻訳・多言語化」の資料を無料でダウンロードする「多言語サイト制作」の資料を無料でダウンロードする「多言語化表示サービス」の資料を無料でダウンロードする「テレビ電話型...

<参考>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!