さらなる多言語対応で外国人をサポート
福岡県は、福岡市と共同で開設している「医療に関する外国語対応コールセンター」の対応言語に、来年1月1日から、「ミャンマー語」と「クメール語」を追加することを発表しました。
県では、インバウンドや在留外国人の数が増加の一途をたどっており、このサービスの利用実績は、平成29年度では356件、平成30年度11月30日時点で445件と、増加傾向にあるのが現状です。

外国人向けに医療環境を整備
「医療に関する外国語対応コールセンター」では、外国人、もしくは医療機関からの依頼に応じて、電話による言語サポートを実施しているほか、外国人の人々からの問い合わせに対して医療機関の案内などを、24時間365日、行っています。
これまで対応言語は、英語をはじめ中国語、韓国語など全15言語でしたが、今回、ミャンマー語とクメール語を追加することで、全17言語対応となりました。
また、県では、株式会社JTBに委託し、「福岡アジア医療サポートセンター」の取り組みも行っています。同センターは、外国人患者のスムーズな受け入れをサポートするために開設され、電話通訳や医療通訳ボランティア派遣等を実施。同センターのWEBサイトは、17言語に対応しています。
県では、今後も、インバウンドなど全ての外国人が県内で安心して医療を受けられるよう、取り組んでいく考えです。
(画像は福岡県のホームページより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
福岡県 プレスリリース
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/
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