インバウンドの利便性向上への取り組み
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、多言語AI案内サービス「おしゃべり案内板」を、京王線高尾山口駅改札横に設置し、インバウンド対応とスタッフの稼働削減の効果検証を行う実証実験をスタートしました。
高尾山エリアは、年間300万人のインバウンドが訪れる人気スポット。京王電鉄株式会社は、高尾山エリアの玄関口である高尾山口駅にてインバウンド対策に取り組んでおり、今回の実証実験に協力をすることになったといいます。

多言語で周辺エリアの観光案内を実施
「おしゃべり案内板」は、タッチと音声に対応したインタラクティブな多言語AI案内サービス。日本語、英語、中国語、韓国語でインバウンド対応をサポートします。
また、設置場所に応じてキャラ、対話シナリオのカスタマイズができるのが特徴です。今回の実証実験では、高尾山口駅でインバウンドから多く受ける質問や、高尾山への登山に関する情報の案内を可能とし、3DCGのバーチャルヒューマン「Saya」が、顧客との対話を行うことになりました。
年末年始、高尾山エリアでは、インバウンドのさらなる増加が見込まれ、今回の実証実験では、インバウンドに「おしゃべり案内板」を体感してもらう初めての機会となっています。
ドコモは今後、実証実験のフィードバックを受け、「おしゃべり案内版」の2019年度中の商用化を目指す方針です。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社NTTドコモ プレスリリース
https://www.nttdocomo.co.jp/
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