インバウンド対策を強化! 外国語レッスンを実施しているスキー場4選を紹介

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日本全国には数百カ所ものスキー場があります。そのなかでも新潟県の「GALA湯沢スキー場」「上越国際スキー場」や長野県の「竜王スキーパーク」では、訪日外国人観光客向けのスキーレッスンを実施しています。

外国人向けスキーレッスンには、英語中国語のほか、タイにも対応しているところがあります。スキーレッスンの申し込みやレッスン中のやり取りはすべて外国語で対応できるため、言葉が通じない不安がありません。

そこで今回は、外国語レッスンを開講しているスキー場をご紹介します。



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会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

日本全国にある外国語レッスンを開催しているスキー場

1. GALA湯沢スキー場

魚沼郡湯沢町の「GALA湯沢スキー場は、「ガーラ湯沢駅」直結のスキー場東京駅から上越新幹線で1時間15分というアクセスの良さから、日帰りでも楽しめます。

オープン期間は、12月中旬〜翌年4月20日頃まで。春スキーのシーズン以降は、リフト券を通常よりも格安で購入でき、12月16日~4月1日までのリフト1日券の価格は、大人4,600円、小学生以下2,300円です。しかし、4月2日以降には、大人3,700円、小学生以下1,850円と春特別料金が適用されます。さらに、4月15日はスキー子供の日で小学生以下のリフト1日券が無料になります。国外からの利用者が多い同スキー場では、英語のほか中国語、タイで受講可能なスキーレッスンも開催されています。

(詳細)

GALA湯沢スキー場

住所: 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字茅平1039-2

営業時間:8:00~17:00

2. 竜王スキーパーク

長野県「竜王スキーパーク」は、北志賀高原エリアのなかでも最大規模のスケールを誇ります。3つのゲレンデエリアには、17種類以上ものコースがあります。

「竜王スキーパーク」の名物コースが、上級者用の「木落しコース」。林の間を縫いながら滑り抜ける難易度の高いコースです。

「竜王スキーパーク」では、「スキーははじめてだから滑れるか心配」という方のためにスキーレッスンも定期的に開催されています。中国語や英語での対応も可能な「International Snow Academy」という外国人向けのレッスンプランも用意されているため、言葉が通じないという心配がありません。

プライベートレッスン(2時間20,000円〜)や団体レッスン(2時間8,000円〜)などさまざまなプランがあり、専任のインストラクターが手取り足取り丁寧にレクチャーしてくれます。上級者用のレッスンプランもあるため、初心者から経験者までそれぞれのスキーレベルに応じたレッスンを受けられます。

東京から 「竜王スキーパーク」へは北陸新幹線で2時間弱、大阪方面からだと3時間ほどでアクセスすることが可能。「竜王スキーパーク」の最寄駅「湯田中駅」からは無料のシャトルバスも出ており、駅からスキー場への移動もスムーズです。

(詳細)

竜王スキーパーク

住所:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700

営業時間:8:00〜17:00

3. 上越国際スキー場

新潟県中央部の魚沼丘陵地帯に位置する「上越国際スキー場は、日本屈指の広さを誇るスキー場スキーレッスンが充実しています。初心者方からレベルアップを目指す中上級者までの、それぞれのニーズに合わせたレッスンプランが豊富です。経験豊富なインストラクターが丁寧にレクチャーしてくれると口コミでも好評です。

(詳細)

上越国際スキー場

住所:新潟県南魚沼市樺野沢112-1

営業時間:8:00〜17:00

4. 舞子スノーリゾート

「舞子スノーリゾート」は、東京から上越新幹線で2時間弱とアクセス抜群です。「舞子スノーリゾート」の最寄り駅、越後湯沢駅東口改札を出てすぐ右のシャトルバス発着所からは、スキー場まで直で行ける無料送迎シャトルバスも運行。スキー場に行くまでに、電車バスを何度も乗り換える手間がありません。

「舞子高原ホテル」のリフト券付き宿泊プランを予約しておけば、「舞子スノーリゾート」で使えるリフト券を受け取れます。外国人向けの英語専用スキーレッスンも開催しているので海外の旅行客にぴったりです。

(詳細)

舞子スノーリゾート

住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108

営業時間:平日 8:30~16:00、土日祝8:00~16:00

まとめ

スキー目的に日本を訪れた訪日外国人観光客を取りこぼさないためにも、スキー場でもインバウンド対策が必須です。多くの訪日外国人観光客が抱えるコミュニケーションの壁を払拭することが重要です。


<参照>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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