近年、訪日外国人の消費傾向は、「爆買い」を代表とする商品に価値を見出す「モノ消費」から体験型観光や体験ツアーといったような体験に価値を見出す「コト消費」に傾向がかわってきました。
そこでこの記事では、コト消費に焦点をあてた具体的なツアーやサービスを紹介しながらインバウンド対策を考えていきます。
外国人観光客に人気の体験ツアー厳選3選
人気の体験ツアー1. ゲームの世界観を堪能「マリカー」(東京都)
外国人観光客に人気の体験ツアーに、通称「マリカー」と呼ばれる公道用のカートで走行できるツアーがあります。
ゲームキャラクターの衣装を身に付けて小型カートに乗り都内の観光スポットを巡るツアーは、SNS映えや話題性があることなどから非常に人気です。
なぜ「マリカー」は訪日客を惹きつけるのか?東京の街を疾走するマリカー 体験してわかったインバウンドに刺さる理由【現地レポート】
人気の体験ツアー2. 日本の料理作り体験「ユカズ ジャパニーズ クッキング」(東京都)
日本の「和食」は世界的にも評価が高く、非常に人気の料理です。
そんな和食や日本料理を作ることができるできるのが「YUCa’s Japanese Cooking Class」という料理教室です。
日本の家庭料理やラーメン、餃子、お好み焼き、弁当、寿司など様々なクラスを英語で受けることができる人気の体験教室です。
人気の体験ツアー3. タクシーで観光名所巡り「MKタクシー」(京都)
京都では、タクシーで観光スポットをめぐる周遊ツアーが人気を集めています。
「MKタクシー」が提供する周遊ツアーでは、京都の観光地をよく知るドライバーが英語で京都の町をガイドします。京都の観光地を効率よくまわることができ、電車やバスなどと比べ乗り換えや路線の選択などがないので快適に観光できます。
訪日外国人のなかには荷物が多かったり、子ども連れだったりとさまざまな利用客がいますが、顧客の状況や希望にあわせて利用車種を変えるなどの柔軟な対応も人気の理由です。
なぜMKタクシーは訪日客からも愛されるのか:インバウンド需要にこたえて英語・中国語ドライバーを育成 リピーター醸成すべく良質のサービスの提供がカギ
インバウンド需要はモノ消費からコト消費に変化
訪日外国人の消費傾向は、「モノ消費」から「コト消費」へと移り変わってきています。ここでは「モノ消費」「コト消費」というキーワードについて今一度確認しましょう。
そもそもモノ消費・コト消費とは?
「モノ消費」とは「商品(モノ)」に価値を見出して消費することを言い、いわゆる中国人の爆買いはこのモノ消費にはいります。
一方で近年注目されている「コト消費」とは、商品やサービスを購入してそこから得られる体験や感動に価値を見出す消費のことを言います。具体的には、日本旅館に宿泊したり、お寺巡りや、イベントへの参加などです。一般的にその場所、その時間でしか体験することができないようなものにお金を使うという傾向があります。
「コト消費」については下記の記事をご覧ください。
「モノ消費からコト消費」の意味や種類とは?変化の理由とインバウンド対策方法を解説
訪日リピーターは体験型コト消費が人気
純粋体験型コト消費はリゾートホテルや温泉旅館への宿泊、スキー・スノーボードなどのアクティビティといった、そこでしか味わえない特別な体験をすることです。他にもアニメやドラマ・映画などのロケ地をめぐる「聖地巡礼」や、お寺や神社に泊まって修行体験をする「宿坊」が人気です。
「純粋体験型コト消費」やその他コト消費の7つの分類やコト消費についてはこちらの記事を参考にしてください。
「モノ消費からコト消費へ」インバウンド市場の変化 | 定義とコト消費7つの分類、成功事例を紹介
この続きから読める内容
- 地方の魅力発信に!おすすめの訪日外国人向けガイドマッチングサービスを紹介
- 日本人ガイドとインバウンドをつなぐ「travee」
- 旅行客の要望に合わせたプランを提案してくれる「トリップパートナー」
- 日々変化する外国人観光客のニーズに対応
- 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
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