とはいえ、具体的にインバウンドに人気の観光ルートがどのようなものなのかはわかりにくいですよね。
そこでこの記事では、ハーレーで昇龍道(ドラゴンルート)を横断する事例をご紹介し、北米の訪日外国人観光客を対象としたインバウンド対策について解説します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)狙いは北米からのインバウンド
国内バイクツアーを手掛ける「MOTO TOURS JAPAN株式会社」は、3月20日、一般社団法人昇龍道ドラゴンルート推進協議会と共に、招待旅行として、「ドラゴンルート(昇龍道)」を、レンタルバイクで巡るツアーを催行したことを発表しました。

中部・北陸へのインバウンド対策
「昇龍道」とは、中部地方の愛知県・岐阜県・富山県・石川県を、南から北へと縦断する新しい旅の観光ルートです。
「昇龍道バイクツアー」は、3月4日から3月8日までの期間、全行程5日間で約1,000キロメートルを、レンタルバイクの「ハーレーダビッドソン」で巡るもの。今回招待されたのは、北米のレンタルバイク及びバイクツアー会社のEagleRider社幹部をはじめ、ハーレー愛好家たちでした。
招待客は、中部国際空港セントレア発着を基本とし、名古屋、岐阜、奥飛騨、能登半島など、昇龍道ならではの観光スポットや景色、日本文化やこのエリアならではの体験をしたといいます。
オートバイツーリングは、電車やバスなどの移動手段とは違い、風や匂いを直接感じられるだけでなく、地域住民との距離も非常に近い旅スタイル。招待客は、同エリアの自然や文化、伝統に、非常に感激し、帰国しました。
なお、今回の招待客のミッションは、北米へ帰国後、「昇龍道を絡めた各種ツアーの造成」「中部・北陸エリアの魅力のPR・情報発信」をすること。同社では、今シーズン以降、北米からのインバウンドがより多く、昇龍道へ訪問してくれることに期待を寄せています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
MOTO TOURS JAPAN株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/179722
MOTO TOURS JAPAN株式会社 ホームページ
https://www.mototoursjapan.com/ja.html
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