今年度が始まり、インバウンド部署へ配属された方は、インバウンド関連の情報をインプットしている時期ではないでしょうか。そのため、インバウンドの新任担当者様のために、今回はSNS運用のカテゴリを特集。8つのおすすめ企業を紹介します。
SNSとはオフライン、つまりリアルな社会・人間関係や日常生活と密接に結びつくものです。その特性もあり、SNSが企業のプロモーションに活用される事例は日本国内でも数多くあります。インバウンドにおいても、特にFacebookやInstagram、Twitterといった日本でも海外諸国でも使われているSNSは、そのプロモーション活動の主戦場となっています。
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SNS運用企業の強みとは?翻訳はもちろん、各国のSNS文化に精通した運用が可能
SNSでのプロモーションは継続的な運用が必要であり、さらにインバウンド向けのSNS運用となれば、翻訳はもちろんのこと、各国のSNS文化に精通している必要があり、片手間で運用するのは難しいのが実情です。SNS運用企業を活用することで、自社ではなかなか手が回らない翻訳やSNSとの連携もできるのでおすすめです。
総合、Facebook 、WeChat、Weiboのカテゴリ別おすすめSNS運用企業 8選
訪日ラボにて提供している「2019年上半期最新版インバウンド業界カオスマップ」をSNS運用のカテゴリに棚卸しし、その中から総合、Facebook 、WeChat・Weiboにわけ、それぞれのおすすめ企業を紹介しています。SNS運用にお困りの企業様は、是非参考にしてみてください。
- SNS運用(総合)1.エーポートコミュニケーションズ 株式会社
- SNS運用(総合)2.アディッシュ株式会社
- SNS運用(総合)3.株式会社大倉
- SNS運用(Facebook)4.株式会社ビヨンド
- SNS運用(Facebook)5.株式会社iNTO
- SNS運用(WeChat・Weibo)6.株式会社クロスシー
- SNS運用(WeChat・Weibo)7.株式会社オーエス
- SNS運用(WeChat・Weibo)8.株式会社フルスピード
1.エーポートコミュニケーションズ 株式会社
エーポートコミュニケーションズのトリップアドバイザー分析・運用代行は、口コミマーケティングでの集客強化を目的にしています。日本人と同様に外国人も利用したお店の口コミを投稿し、来日時に行きたいお店をチェックしています。 口コミサイトは、インフルエンサーが影響力を与える世代層よりも大きな財布を持つ30代以上の利用者が多いことでも、注目されているメディアです。
年間7億7千件(2017年:tripadvisor発表)の投稿数を誇る世界最大の口コミサイトの影響力の大きさや、そこにある情報の重要性に気付いていても、数十の言語で書き込まれているため手を付けられないでいるのではないでしょうか?多言語化サービスも提供しているエーポートコミュニケーションズでは、英語、中国語などの主要言語だけでなく、多様な言語の口コミに対応し、ターゲット国の特徴なども加味した上で、内容を分析し、顧客の店づくりや日々のオペレーションの改善に役立つ情報を提供します。
2.アディッシュ株式会
アディッシュのSNS海外向け運用は、国内・海外向けSNSアカウントを、ワンストップで運用代行するサービスです。ターゲットとする国や地域、言語、コミュニティによって、適切なソーシャルメディアは異なります。また、各ソーシャルメディアや、サービスのマーケティングフェーズによって、運用内容は大きく異なります。
アディッシュでは、日本語SNS運用で培ってきたノウハウと、調査チームによる分析で、顧客のニーズやフェーズに合わせた運用を提案します。また、すでにアカウントはあっても、長期的に放置されてしまった企業アカウントや、運用内容に統一感がないなど、何から改善していいか分からない状態の企業様向けに、SNS運用リニューアルを支援するプランも提供しています。
3.株式会社大倉
大倉は、Facebookを活用したインバウンドプロモーションをワンストップで運用します。全世界で20億人以上の利用者を誇る世界最大級のSNSであるFacebook。台湾や香港、タイなどといったアジアでの利用率も高く、情報収集、情報共有の手段として欠かせないツールになっています。
ワンストップで管理する社内体制と、弊社が培ったノウハウで訪日客に向けたプロモーションをサポートします。特にホテルや小売店などの事例が多くあります。
4.株式会社ビヨンド
株式会社ビヨンドは、海外向けのSNS情報発信の実績が豊富です。実績は、ドンキホーテグループをはじめとしたサービス業や、アパレルメーカー、小売業、教育業、宿泊施設と多種多様で、その数、大手企業・自治体で100社以上になります。日本と世界を繋ぐグローバルマーケティングのプロフェッショナル集団として、日本を海外に発信しています。各種SNSを活用した海外への情報発信と、多言語コンシェルジュによる顧客対応まで海外向けマーケティングをワンストップで提供します。
日本と世界を繋ぐグローバルマーケティングのプロフェッショナル集団として、日本を海外に発信。日本を世界No.1の観光立国へ。各種SNSを活用した海外への情報発信と、多言語コンシェルジュによる顧客対応まで海外向けマーケティングをワンストップでご提供します。
5.株式会社iNTO
株式会社iNTO(イントゥ)は、台湾・香港市場専門PR・マーケティング会社として、自治体・観光関連事業者等のインバウンド誘致プロモーションを行なっています。また、台湾・香港現地で活動されている日系企業のプロモーション活動をサポートします。
台湾・香港では伝統的なメディアに取り替わり、デジタルメディアへの移行が進みつつあります。特に口コミ文化の強い台湾・香港では、Facebookの利用率が70%を超え、企業や自治体のプロモーションに欠かせないツールとなっています。株式会社イントゥでは、台湾・香港人ネイティブスタッフによる中国語でのSNS運用や、デジタルメディアを使ったプロモーションを提供します。
6.株式会社クロスシー
クロスシーは、ソーシャルメディアを軸とした中国人コミュニケーションインフラの最適活用、中国最大級のマーケティングプラットフォーム・ビッグデータの活用を通じて、日本企業の中国向けプロモーションの効果を最大化します。
マス向けの情報発信は政府によって統制されているため、中国人にとってソーシャルメディアは、人から人へ伝わるリアルな情報収集・情報共有の手段として他国以上に浸透しています。また、「Great Firewall」によって中国ではFacebook、Twitter、LINE等が閲覧できない中、Weibo(微博)やWeChat(微信)は社会インフラのひとつとなる程に普及しております。中国人の消費行動と情報伝播を抑える上で最も重要となるSNS上のコミュニケーションや情報拡散を、豊富な運営ノウハウと独自ネットワークにてサポートします。
7.株式会社オーエス
オーエスのWeibo公式アカウント作成及び代理運用を活用すると、企業の最新情報、新商品、イベント・クーポン情報などを掲載し、情報を拡散させることにより集客や販売促進をはかることができます。企業公式アカウント登録をしていただくと、一般アカウントでは利用できなかった様々な機能・サービスがご利用いただけます。公式アカウント開設には審査が必要なため情報の信用性もあがります。
またターゲットユーザーに対して広告出稿ができるため潜在顧客層へのリーチも可能です。オーエスの中国メディア運営による広告運用ノウハウを活用。エンドユーザーへの到達フェイズは年間2期を想定しています。
8.株式会社フルスピード
フルスピードは、Wechatのアカウント作成から運用までフルサポートします。ターゲットにニーズに合った内容で投稿文やコンテンツの設計を行います。フォロワー増加分析、フォロワー属性分析、投稿分析、アクション分析などの分析結果からアカウントの運用を行います。
現地企業と緊密に提携して、豊富なWeibo・WeChat運営ノウハウを活かし、アカウントの開設から運用、レポート報告まで一括サポートいたします。国内外100以上のアカウント運用実績を基に、皆様の課題を解決する効果的な施策を実現します。
まとめ:自社でのSNS運用に難あり!翻訳はもちろん、各国のSNS文化に精通した運用が可能なSNS運用企業を相談してみては
SNSでのプロモーションは継続的な運用が必要であり、さらにインバウンド向けのSNS運用となれば、翻訳はもちろんのこと、各国のSNS文化に精通している必要があり、片手間で運用するのは難しいのが実情です。
SNS運用企業を活用すると、上記の問題を解決してくれます。継続的な配信、翻訳はもちろん、各国のSNS文化に精通した運用ができます。SNS運用で困ったときは、今回紹介したSNS運用企業に相談してみてはいかがでしょうか?
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