インバウンド受入延人数は前年比130.6%で過去最高
山形県は、5月14日、「2018年外国人旅行者県内受け入れ実績調査」の結果を発表しました。
なお、宿泊者数の対象については、観光庁宿泊旅行統計(速報値)で、従業者数10人以上の宿泊施設が対象。一方、立ち寄り者数については、県インバウンド・国際交流推進課が、27観光地へのアンケート調査結果をもとに算出しています。

震災前と比べて大幅アップ
2018年の受け入れ延べ人数は、前年と比べて5万8,290人増の24万8,929人となり、震災前の2010年と比較すると、258.5%、15万2,626人増という結果になりました。
県では、インバウンドの誘客を促進するため、トップセールスをはじめとするプロモーションや、国際チャーター便の就航などに力を注いできました。
インバウンドのなかでも、国際チャーター便の運航や各種プロモーションの成果が最も現れたのは、訪日台湾人観光客。人数ベースでは、前年比127.1%、2万8,999人増の13万6,035人、震災前の2010年との比較では、226.7%、7万6,016人増という結果で、大きく伸長していることが判明しました。
また、近県と連携した広域周遊プロモーションも成果を上げており、訪日中国人観光客及びASEAN、特にタイ、シンガポール、マレーシアからのインバウンドについては高い伸び率となりました。
一方、前年と比較して減少したのは、訪日韓国人観光客。前年比75.5%、4,314人減の1万3,284人にとどまりました。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
山形県 プレスリリース
http://www.pref.yamagata.jp/
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