スペイン語翻訳・通訳スマホアプリ5選&サイト3選 | 外国人の接客時その場で役に立つ無料のサービス!

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訪日観光客の集客する際に必要不可欠なのが、ターゲットとする国の言語で情報発信を行ったり、店内のメニューやサービスをその国の言語に対応させることです。

しかし、翻訳する技能がなかったり、翻訳をプロに委託する予算もない、という方も多いと思います。

そこで役に立つのが、無料で利用できるウェブサイトの翻訳サービスや翻訳アプリです。

この記事では、高い精度でスペイン語に翻訳してくれるサービスアプリを紹介します。


【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】

カンファレンスについて詳しく見てみる

【接客業必見】スペイン語の無料翻訳アプリ5選

外国人観光客を対応する際、その場で役に立つのがスマホの翻訳アプリでしょう。

スマートフォンに翻訳アプリをインストールしておけば、スマホを出すだけでコミュニケーションできます。

1. Google翻訳

Google翻訳」は、ウェブで利用できるGoogle翻訳のアプリ版です。

カメラを向けるだけで画像内のテキストを翻訳する「リアルタイム カメラ翻訳」や、2か国語での会話をその場で翻訳する「会話」、文字を手書きで入力して翻訳する「手書き入力」などの様々な機能が使用できます。

予め設定しておけばオフラインでも利用することもできるため、非常に便利です。

【速報】新「Googleレンズ」発表の衝撃、スマホかざすだけでスキャン・翻訳音声読み上げ・インバウンド多言語対応に革命

Googleの開発者向けカンファレンス「Google I/O 2019」が、米国現地時間5月7日に開催されました。さまざまなGoogle関連の新しいサービスや機能追加などがいくつも発表されましたが、インバウンドビジネスにおいて見逃せないアップデートがありました。それが「Googleレンズ」のアップデートです。スマホのカメラを使って現実空間にあるものを読み取る「Googleレンズ」ですが、今回のアップデートにより「Google Maps」との連携で、レストランのメニューを識別し、人気のメニュ...

2. Microsoft Translator

パソコンのOS「Windows」を開発するマイクロソフト社が開発する「Microsoft Translator」はニューラルネットワークを活用したエンジンが特徴です。長文でも文章の構造を理解したうえでの翻訳が可能なので、出力される結果がより自然なものになります。

発音ガイドもあるため翻訳したフレーズの発音も学べます。

3. スペイン語翻訳

スペイン語翻訳」は文章を一度検索するとGoogle翻訳、Excite翻訳、Subpedia翻訳、Dictionary.com翻訳などで自動で検索を行って結果を出してくれます。

複数の翻訳サイトをすぐに参考にできるので、より使用したい意図にあった表現を選ぶことが可能です。

4. Worldictionary Lite – 瞬間翻訳・検索ツール

「Worldictionary Lite – 瞬間翻訳・検索ツール」はスマホのカメラで単語を表示するだけで一瞬で翻訳してくれるアプリです。 カメラに写すだけで翻訳を行うので、入力のストレスなく翻訳機能を利用できます。文字の入力が慣れない人でも苦労しません。

検索結果を自動で保存するため、オリジナルの単語帳ができあがります。

5. 番外編:ことりっぷ 会話帖

書籍やWebサイトで人気の「ことりっぷシリーズ」が提供している「ことりっぷ 会話帖」というアプリがあります。ことりっぷ会話帖の本に掲載されているフレーズを音声で聞けるアプリです。

英語韓国語中国語、フランス語、イタリアドイツ語、スペイン語、タイ語、ベトナム語の9言語に対応しています。

ホテルやレストランで活用できる精度の高いスペイン語翻訳サービス

翻訳サービスを利用する際にはやはり精度の高さが重要になってきます。以下は高い精度でスペイン語を翻訳してくれるサービスです。

1. エキサイト翻訳

エキサイト翻訳」は無料の翻訳サイトです。スペイン語の他にも、英語フランス語といった言語の翻訳が可能です。

スマホから利用すれば音声入力にも対応していたり、翻訳した文章を直接SNSに投稿できたりします。

また、翻訳した文章を再度、日本語に翻訳することもできるので、正しく翻訳されているかを簡単に確認することも可能です。

2. Google翻訳

Google翻訳」はGoogleが提供する翻訳サービスです。検索エンジンの利用者のフィードバックもあり、精度が高いサービスになっています。

精度の高さだけでなく、音声入力や写真から文字を認識して翻訳、2カ国語をその場で翻訳する会話機能など様々な場面で活用することができます。

UIになじみのあるユーザーであれば、とりあえず翻訳をしたいという場合に非常に役に立つサービスです。

「OK、Google 次の旅行のためにレンタカーを予約して」で予約完了する衝撃…インバウンド担当者が必ずおさえておくべき3つの「Google

Googleが米現地時間5月7日に開催した開発者向けカンファレンス「Google I/O 2019(以下、I/O)」では、様々なGoogleの新サービス、機能追加、新テクノロジーが発表されました。今回の「I/O」では、2018年のギークな内容から々方向転換し、より実用的・応用的な内容が多かった印象となりました。インバウンド担当者や観光業界の方々にとって最も衝撃的な発表は「Googleレンズ」の機能拡張でしょう。今回は、2019年の「I/O」で発表された内容の中で、インバウンド担当者・観光業...

3. 番外編:「さらでスペイン語 (Sala de Español)」

さらでスペイン語 (Sala de Español)」はスペイン語について詳しく解説したサイトです。スペイン語の表現や文法について分かりやすく解説されているため、自分で1からスペイン語を勉強して翻訳できるようになりたいという方にはおすすめです。

サイトには翻訳機能があるというわけではないので、すぐに翻訳したいという場合には違うツールを利用する必要があります。

スペイン人観光客の実態

実際のところ、日本を訪れるスペイン人観光客は年間どのくらいいるのでしょうか。また、どのようなインバウンド対応が顧客満足度向上や実際の集客につながるのでしょうか。

インバウンド市場におけるスペイン人旅行客は右肩上がりに成長

日本のインバウンド市場におけるスペイン人旅行客は右肩上がりに成長しています。2018年の1~12月の訪日スペイン人の総計は11万8,900人で、前年比19.1%です。初めて年間合計で10万人を突破しました。

すでに多くのスペイン人観光客が来ていたり、スペイン人に受けそうなサービスを提供している施設であれば、スペイン人向けのマーケティング施策を打ってみることで、売上の拡大が狙えるかもしれません。

こちらに詳しくデータをまとめてあります。

訪日スペイン人観光客のインバウンド

訪日スペイン人は、2016年の訪日外客数で前年比19.0%増となる 91,800人 となりました。2012年が35,207人でしたので、スペイン市場のインバウンド需要は 4年前の約2.61倍まで成長 しています。

JTBでは、英語・スペイン語のインバウンド向けバスツアーを始動

こうしたスペイン人観光客の増加もあり、JTBは、2017年4月に、英語スペイン語で提供する、インバウンド向けバスツアーを開始しています。

バスガイドによる案内のほか、GPSの活用により、バスの走行にあわせてリアルタイムに英語中国語・韓国語スペインインドネシア語・タイ語・フランス語・ベトナム語の案内をヘッドフォンで聞くことができる「自動音声ガイドシステム」があります。

基本となる5ルートより組み合わせた全48コースの中から、オリジナルの観光ルートを作ることができます。

株式会社イグルーはスペイン語圏の観光客向けインバウンド事業をスタート

株式会社イグルー(IGLOOO)は2016年にスペイン語圏の観光客向けのインバウンドをスタートさせました。

訪日外国人向けウェブメディアVOYAPON(ヴォヤポン)のスペイン語版や、スペイン語の facebookファンページを開設しています。

個人旅行で訪れるスペイン人観光客、集客の第一歩は言語対応

スペイン人観光の数は近年右肩上がりに伸びています。またスペイン国内の経済的好調を背景に消費も盛んであることが期待できます。

個人観光客が多く、滞在日数4~13日と長く、個人旅行パッケージの購入者単価41万2,719円や旅行中支出19万2,255円など、潤沢な予算をもって訪日している人が多いのも特徴です。

こうした事実は、スペイン人観光客は売上のインバウンド比率を高めたい場合には無視してはならない存在であることを意味しています。

言語対応はインバウンド対応の基本の一つです。翻訳は専門知識を要するため安くない予算が必要ですが、ウェブサイトやアプリを活用すれば無料で対策を講じることも可能です。スペイン人を接客する機会がありそうな場合は、自分が使いやすい翻訳アプリを見つけておくこともりっぱな言語対応となるでしょう。

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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