東京都を訪れたインバウンド数が明らかに
東京都は、5月30日、「平成30年訪都旅行者数等の実態調査」の結果を発表しました。
都を訪れたインバウンド数は、東日本大震災が発生した平成23年は約410万人。その後、右肩上がりを続け、増加の一途を辿っています。

インバウンド誘客に向けた取り組みを多数実施
昨年、東京都を訪れたインバウンド数は、対前年比3.4%増の約1,424万人。年間としては過去最多という結果になりました。
また、宿泊客では、対前年比3.3%増の約1,064万人、日帰り客では、対前年比3.8%増の約360万人であることもわかりました。
さらに、都を訪れたインバウンド客が都内で消費した金額(観光消費額)は、対前年比5.4%増の約1兆1,967億円にのぼったことも判明しました。
昨年は自然災害も影響し、一時的に訪都数の減少がみられました。しかし、都では観光PRやインバウンド受け入れ環境整備等に努めたほか、政府ではアジア地域等における査証発給要件の緩和措置を講じ、これらがインバウンド数を強く押し上げた要因と考えられます。
一方、日本人旅行者は対前年比2.5%増の約5億3,650万人、日本人旅行者の観光消費額は対前年比2.8%増の約4兆8,394億円でした。
対前年比ではいずれも増加していますが、インバウンドと比較するとインバウンドの上げ幅が日本人より大きいことが判明。都ではこれらの結果を観光産業振興に向けた施策推進のための基礎資料とする考えです。
(画像は写真ACより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
東京都 プレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/
【12/10開催】【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介

沖縄県で複数店舗の焼肉店を展開する「焼肉 もとぶ牧場」。同社は急増するインバウンド需要を的確に捉え、短期間で売上を400%に伸長させました。
その成果を支えたのは、徹底的なマーケティング強化と、口コミを核とした仕組み化・現場改革です。
本セミナーでは「もとぶ牧場」のマーケティング責任者をゲストにお迎えし、沖縄の最新インバウンド動向から、売上4倍を実現させた戦略の全体像まで、余すことなく公開します。
<セミナーのポイント>
- ローカルブランドが短期間で売上4倍にした実例を担当者から聞ける!
- 人手不足でも無理のない「口コミ活用の仕組み化」が学べる!
- 口コミを現場でどう収集し、改善・集客に活かしているのか、その具体的な方法がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介[無料セミナー]
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










