インバウンドの利便性を向上
堺市と南海電気鉄道株式会社(以下、南海電鉄)は、6月20日、インバウンドを含む誰もが無料で、インターネットに接続できる公衆無線LAN「Osaka Free Wi-Fi」のサービスを、7月1日からスタートすることを発表しました。
「Osaka Free Wi-Fi」は、大阪観光局が提供している無料サービス。現在、利用可能エリアは、大阪府内約5,000箇所にのぼります。
3駅から15駅にサービスを拡大
堺市内には、仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群といった多くの観光名所があり、訪れるインバウンドも増加しています。
仁徳天皇陵古墳を含む大仙公園周辺エリアでは、仁徳天皇陵古墳 拝所周辺、大仙公園観光案内所、履中天皇陵古墳(ビュースポット)など、屋外・屋内合わせて9箇所にアクセスポイントを設置し、多くの観光客に利用されてきました。
一方、堺市内にある南海電鉄の駅でのサービスに関しては、これまで、堺駅・湊駅・堺東駅の3駅のみでした。今回、両者は、増加するインバウンドの利便性向上を目的に、七道駅・石津川駅・浅香山駅・三国ヶ丘駅など、新たに12駅を追加。
これにより、インバウンドは、市内全駅の15駅でサービス利用可能となりました。両者は、「Osaka Free Wi-Fi」を、観光情報の収集や観光体験の発信などに、ぜひ利用してもらいたい考えです。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
堺市/南海電気鉄道株式会社 プレスリリース
http://www.nankai.co.jp/
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