東南アジアの訪日客を探る
アウンコンサルティング株式会社は6月25日、東南アジアの「訪日トレンド調査」の結果を発表しました。主要観光都市の関心度について、宿泊数や検索数などから分析を行っています。

「大阪府」「京都府」「沖縄県」への関心が
同調査は、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの2018年の動向から、東南アジアの訪日トレンドについて調査しています。
シンガポールの沖縄での宿泊数は56,350で前年比86.8%のプラス、検索数は150,400で前年比42.7%のプラスとなっています。検索数の伸びからも、今後訪日客が増加するとみています。
フィリピン、インドネシアは「大阪府」「京都府」「沖縄県」への宿泊数の伸び率は減少しているものの、検索数は高くなっています。フィリピンでは「大阪」への検索数が30.0%、「京都」が39.0%、「沖縄県」33.6%といずれも30%以上の伸びを示しています。
インドネシアでは、昨年の旅行博やJNTOのプロモーションなどをきっかけに検索数が伸びています。
「北海道」への関心度はベトナム、タイ
そのほか、ベトナムの宿泊者数の伸び率は、「北海道」18.2%、「大阪府」16.7%、「沖縄県」16.5%の伸び。タイは「北海道」が17.7%と高数値を示しました。
(画像はプレスリリースより)
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アウンコンサルティングのプレスリリース
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