Reluxトラベルラボのインバウンド調査
株式会社Loco Partnersは7月1日、夏休みに向け「2019年夏 インバウンド旅行動向調査」を発表。訪日外客の人気エリアは、第1位が北海道となっています。
訪日外国人の予約が多いのは「北海道」!
調査は、ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の宿泊分析チーム「Reluxトラベルラボ」が、英語・韓国語・中国語のカスタマー予約を集計し、人気エリアや国別の動向を調査しています。
それによると、1位は「北海道」、2位「東京都」、3位「沖縄県」、4位「大分県」、5位が「大阪府」となりました。
北海道は、雄大な景観と過ごしやすい気候だけでなく、ビザ発給要件の緩和、新たな国際線の就航などが背景にあると推測しています。国別では韓国、香港・台湾、英語圏で1位、中国で5位となっています。
また韓国・台湾・香港は九州・沖縄にも近く、LCCの新規就航や増便、高速船など交通の利便性から予約が集まっており、定番の大都市圏は中国・英語圏で人気となっています。
施設は通信環境や多言語、アクセスが重要
施設選びでは、通信環境や多言語対応など、インバウンド対策を行っているホテル、空港や観光地に近い宿泊施設がランクインしています。訪日外国人の観光は多様化しており、移動やアクセスを重視する傾向にあると分析しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
Loco Partnersのプレスリリース
https://loco-partners.com/2019/07/news/9650.html