ここ数年で日本でもスマホが普及し、スマホ向けアプリの需要が高まっています。アプリがあれば、お客様も気軽にお店の情報を閲覧できるので便利です。
しかしアプリの開発には百万円単位のコストがかかります。またOSがバージョンアップするたびにアプリの更新作業が発生するため、リリースして終わりというわけにはいきません。個人経営のお店などで独自のアプリを導入するのには、かなりの勇気が必要です。
そんな経営者の悩みを解決するアプリ風ホームページが「すまっぽん!」です。月額300円で利用でき、どんなにたくさんのお客様に利用いただいても、開設するオーナーに一切の金銭的負担をかけない画期的なサービスです。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
アプリの使い勝手をWEBページで実現「すまっぽん!」
株式会社イーハイブの「すまっぽん!」は、スマホ特化型のホームページです。画面には最大12個のボタンを設置でき、それぞれに好きな機能をつけることができます。たとえば1つ目のボタンをクリックするとお店に電話がかけることができ、2つ目をクリックするとFacebookページに遷移できるといった具合です。
順に3つの特徴を紹介します。
1. 特別な知識がなくても5分でページが作れる
「すまっぽん!」のページ作成に特別な知識は必要ありません。メールアドレスを登録してアカウントを作成し、管理画面から案内に従って各ボタンに電話番号やグーグルマップのお店の地図情報、Twitterのアカウントなどを紐づけるだけです。
2. 料金は月額300円
「すまっぽん!」のページ作成に初期費用はかかりません。また最初の1か月間は無料で使えます。2か月目以降は1アカウントにつき月額300円(税込)です。
同じアカウントで複数の「すまっぽん!」を作成することができます。その場合、2つ目以降の利用料は1日10円。イベント用に期間限定でページを開設することも可能です。
3. お客様には無料で提供
お客様にはQRコードから「すまっぽん!」で作ったページを開いていただき、画面の案内に従ってホーム画面にアイコンを登録してもらえばOKです。それ以降はホーム画面のアイコンからいつでも「すまっぽん!」にアクセスできます。
なお、ご利用いただくお客様の数に制限はありません。100人でも1万人でも、お使いになるお客様には一切費用がかかりません。
中国人向け集客パック「欢迎世摩朋!(ファンインすまっぽん!)」
「すまっぽん!」には中国人観光客向けに開発された「欢迎世摩朋!(ファンインすまっぽん!)」もあります。申込書に必要事項を記入して代金と一緒に申込めば、中国語版の「すまっぽん!」を作成してもらえます。
自分で外国語ページを作成するなら製作費はかかりません。通常の「すまっぽん!」同様、中国語版でも月々の料金は300円だけです。
中国語のページを用意して言葉の壁を打破
せっかくお店に訪日外国人が来店してくれても、相手が何を言っているのかわからない上に、こちらが伝えたいことが上手く伝えられなくては、良い印象が残せないばかりか購入にもつながりません。さらに、外国人のお客様ばかりに時間を取られてしまうと、他のお客様への対応もおろそかになってしまいます。
インバウンド対策として、優先すべきは訪日外国人のうちおよそ25%を占める中国人向けの対策でしょう。でも、わざわざ中国語ができる従業員を雇うとなると、高額なコストがかかり、文化の違いからコミュニケーションコストも発生しがちです。
「欢迎世摩朋!(ファンインすまっぽん!)」はこうした問題を解決できるサービスです。たとえば飲食店なら、あらかじめ「欢迎世摩朋!(ファンインすまっぽん!)」で中国語の案内ページを用意しておきます。そして中国人のお客様がいらっしゃったときにはQRコードを提示して、中国語のお店の紹介やメニュー表を見てもらうことができます。
アリペイやWeChatPayでかんたん決済
「すまっぽん!」を提供するイーハイブは、複数のQRコード決済を1契約で利用できるスターペイの代理店です。そのため、「欢迎世摩朋!(ファンインすまっぽん!)」に申し込む際に一緒にスターペイの加盟店申し込みをすれば、中国人に大人気のアリペイやWeChatPayも利用できるようになります。
「欢迎世摩朋!(ファンインすまっぽん!)」のボタンに中国人向け決済へのリンクを登録すれば、キャッシュレスで支払いを受け付けることが可能です。お客様がアリペイやWeChatPayで支払った代金は、決済時のレートで日本円に換算し後日指定の口座に振り込まれます。わざわざ銀行に出向いたり、面倒な手続きをする必要もなく、時間の節約にもなります。
まとめ
中国人は日本人と同じルーツを持つ文字を使う民族です。とはいえ、会話で意思疎通をするのは至難の業です。月額300円でスマホアプリと変わらない使用感が得られる「すまっぽん!」は、インバウンド対策の導入に迷っている事業主にとってチャレンジしやすいツールと言えるでしょう。
<参照>
【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは
本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。
観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。
2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました
誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。
本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。
<セミナーのポイント>
- いま注目のローカルガイドについて学べる!
- 地域としてインバウンドをどのように受け入れられるのかがわかる!
- インバウンドの満足度や消費を高めるための地域の魅力の伝え方について学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは【7/23開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】
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