中国国外初!「WeChat Pay スマート旗艦百貨店」に阪急阪神百貨店が認定される

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社の運営する阪急阪神百貨店は、2017年に中国テンセント(騰訊)の展開する月間アクティブユーザー約11億人のチャットアプリWeChat微信」の決済サービスWeChat Pay微信支付)」を導入し、この度「WeChat Pay スマート旗艦百貨店」の認定を受けました。WeChat中国国内で最も用いられているチャットアプリで、WeChat Payを通して友達間の送金や商品代金の支払い等を利用することができます。

関連記事
Alipay(アリペイ・支付宝)とは
QR決済WeChat Payとは
AlipayとWeChat Payのシェア(2019年)
AlipayとPayPayの関係

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

阪急阪神百貨店が「WeChat Pay スマート旗艦百貨店」に認定

阪急阪神百貨店では2018年9月までに全国14店舗中9店舗にWeChat Payを導入し、訪日中国人が日本でも人民元で会計を済ませることのできる仕組みを整えました。また、阪急うめだ本店では訪日中国人向けに、レストランのテーブルにあらかじめ設置されているQRコードを読み取るとスマートフォン上に中国語に翻訳されたメニューが表示され、そこから注文を行うことで日本語の分からない訪日中国人でも店員を介さずに料理を注文できる「レストランQRコードオーダー」というシステムを導入しました。

2019年にはWeChat公式アカウントでAI(人工知能)が店内を案内するシステムや海外VIP顧客の会員カードをWeChat内で電子化するシステムなどを続けて導入し、WeChatフレンドリーな百貨店を目指しさまざまな試みを行っています。

そんな中、この度阪急阪神百貨店はテンセントにより「WeChat Pay スマート旗艦百貨店微信支付智慧旗艦百貨)」として認定され、記者会見が行われました。

記者会見にはWeChat Pay副総裁フリーダム・リー氏も登壇

記者会見の様子
記者会見の様子

今回の記者会見は阪急うめだ本店13階ダイヤモンドホールにて開催され、阪急阪神百貨店荒木直也社長WeChat Payフリーダム・リー(李培庫)副総裁が登壇しました。記者会見の場にはLED TOKYOの大型LEDビジョンが導入され、動画での演出と共に荒木社長とリー副総裁が今後の戦略や展開について披露しました。

<参考>

【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜


今回は「ホテル内レストランのお悩み解決編」として、レストランの認知向上と衝動来店につなげるためのGoogleマップ活用法を解説します。

ホテル内レストランでは、

  • 「宿泊者以外の集客が難しい」
  • 「メディアや広告に頼らざるを得ない」

といった課題の声を多く耳にします。

宿泊者以外の利用を広げていくためには、レストランを利用者が見つけやすくし、検索から来店までの導線を整えることが重要です。

本セミナーでは、宿泊業界のデジタルマーケティングに特化したキャリアを持つエキスパートの徳永が、Googleマップを活用してお客様の衝動来店を促すための実践的なポイントをわかりやすくご紹介します。

<セミナーのポイント>

  • ホテル内レストランが取り組むべき課題を整理できる!
  • “衝動来店”を促すGoogleマップの実践的な工夫が学べる!
  • 宿泊業界のデジタルマーケティングに精通したエキスパートに直接質問できる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜

訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。

アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。

参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。

視聴はこちら(無料)

【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに