9月2日「八重洲地下街 総合防災訓練」で外国語放送アプリ『おもてなしキャスト』活用
八重洲地下街株式会社(以下、八重洲地下街)が『おもてなしキャスト』を導入したことを発表しました。『おもてなしキャスト』とは、USEN-NEXT GROUPの株式会社 USENが提供する、災害時における避難誘導の館内放送などに活用できる外国語放送システムです。
同システムは、9月2日に八重洲地下街が運営する商業施設・東京駅八重洲地下街(以下、ヤエチカ)で行われた総合防災訓練でも活用されました。
この防災訓練は毎年行われており、今年は「東京に震度6 強の強い地震が発生した」ことを想定し、総勢約300人が参加。『おもてなしキャスト』と日本無線株式会社が提供する、デジタルサイネージの災害情報表示システム『Alertmarker+(アラートマーカー)』を活用した訓練となりました。
インバウンド対応のため4か国語で災害情報の提供へ
『おもてなしキャスト』では、災害情報に関する館内放送を日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に多言語化。避難誘導やけが人などが必要となる非常放送で活用され、様々な災害に対応する2.6万通りのテンプレートが用意されており、利便性も高くなっています。
『Alertmarker+』は、地域の災害関連情報の速報を日本語で表示できるデジタルサイネージで、八重洲地下街ではメイン・アベニューに52面が設置される予定です。
八重洲地下街は今後も、こうしたサービスや製品を活用し、訪日外国人客や聴覚障がい者などが、リアルタイムで災害情報へのアクセスを可能にすることで、減災につなげていくとしてます。
(画像はUSEN おもてなしキャスト ホームページより)
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▼外部リンク
八重洲地下街
USEN おもてなしキャスト
https://usen.com/portal/omotenashi_cast/ad/lp1/
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