主要旅行業者の取扱額を公表
観光庁は10月9日、2019年8月分の主要旅行業者の取扱状況を発表。総取扱額は前年同月比95.4%となりました。インバウンドは好調ですが、香港や韓国への旅行減少により、全体としてマイナスとなっています。

外国人旅行は好調、日本人旅行が減少
8月好調だったのは外国人旅行で、総取扱額は190億5,734万2,000円。前年同月比108.5%でした。韓国は減少しましたが、欧米豪を中心に他地域の旅行が活発化し、増加しました。
減少したのは海外旅行、国内旅行でした。海外旅行の総取扱額は2,164億9,141万4,000円で前年同月比96.6%、国内旅行が2,717億656万3,000円で93.7%となっています。
海外旅行は香港、韓国への旅行を控える動きから減少。国内旅行は、お盆に直撃した台風10号の影響により、キャンセルなどが発生したことが減少につながったと報告されています。
結果として、8月の総取扱額は5,072億5,531万9,000円で、全体としては前年同月比95.4%のマイナスとなりました。
企画旅行もマイナスに
募集型企画旅行である商品ブランドの取扱は、海外旅行が523億5,598万4,000円で前年同月比100.4%のプラスとなりました。一方国内旅行は1169億2,261万4,000円で91.0%、外国人旅行は3億3,222万8,000円で90.3%となっています。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000428.html
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