日本では若者を中心に、オンラインショッピングの利用は日常の一部となっています。海外でも、国内外のオンラインショッピングを利用した買い物は年々増加傾向にあります。
特に、アジア都市では東京以上に国外ショッピングサイトを利用する意欲が旺盛と言われています。
アジア各国では交通網や渋滞、治安面の問題で、日本のように「仕事の帰りにウインドウショッピング」といった購買行動ができない国が多くなっています。その一方で、所得の向上により購買意欲は増長しており、結果としてオンラインショッピングの利用につながっているということが考えられます。
またアジアの各都市では日本に比べてFacebookやInstagramの利用頻度が高くなっています。こうしたプラットフォーム上で有名人が海外の商品をPRすることが増えた事で、購買意欲が高まっていることも背景として考えられます。
実際に、Facebookから商品の購入をする人はアジア在住の方が多いそうです。
このように、世界中でまだまだ需要が高まっていくと考えられるネット&リテールの業界ですが、通常の小売業界で必要な知識とはまた別の専門性が求められます。
サイバー大学やネットの情報など、専門的な知識を身に着けられる機会も増えてはいますが、動きの速い業界のため新鮮な情報を常に取り入れていく必要があるでしょう。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)【11月12日&13日@虎ノ門】ネットショップ担当者フォーラム2019秋が開催されます!
株式会社インプレスが主宰するネットショップ担当者フォーラム2019は、ネット&リテール業界について勉強したいという方にとって有益なイベントでしょう。
このイベントは、ネット&リテール業界に関する日本最大級のコンファレンスとして2日間にわたり、さまざななEC関連サービスの最新情報、EC物流や越境EC要素も充実しています。
登壇企業はネット&リテール業界では知らない人のいない有名どころばかりです。同業界のインバウンド担当者にとっては非常に参考になる内容でしょう。
すでに満席のセッションも出ていますので、希望の講演は早めに申込みされることをおすすめいたします。
ネット&リテール業界の企業講演を無料で聴講できます!
初日の最初の講演では、株式会社パルコが登壇します。「デジタル時代の新しいコミュニケーション、買い物のあり方とは ~新しい顧客体験を届けるデジタル時代の商業施設「PARCO」~」をタイトルに、実例をご紹介いただきます。
この他、複数の企業による基調講演が予定されています。
2日目の最後にはアスクル株式会社がクロージング基調講演を担当します。「アスクルが語る消費行動&感情の変化に対応する最新のECマーケティング事例」のタイトルのもと、プラットフォーム本部 ビジネスマネジメント&アナリティクス 統括部長兼ECマーケティングディレクターの成松 岳志 氏が登壇されます。
ロハコで実際に実現したデータ連携を伴うマーケティング事例を紹介しながら、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)の構築、企業間のデータ利活用推進などを推進する方などと共に、マーケティングの進化を一緒に考えるセッションを企画されています。
インバウンド担当者にオススメのコンテンツ
インバウンド担当者にとっては、公益社団法人京都市観光協会による講演「世界的な観光都市へ~京都市のWEB・インバウンド対応の取り組み~」が特に参考になるでしょう。
講師は公益社団法人京都市観光協会 DMO企画・マーケティング専門官 堀江 卓矢 氏です。
京都市では、限られたキャパシティーのなかで、より質の高い体験が生まれる環境をつくることで、持続可能な観光の実現を目指しており、今回のセッションでは、こうした背景を京都観光における統計データをもとに解説いただく予定です。また、DMOという特殊なポジションにおけるオウンドメディアのあり方や、外部メディアとの連携、オーバーツーリズム解消に向けた最新の取り組みについても紹介いただきます。
サツドラホールディングス株式会社の「サツドラの挑戦――北海道からアジアへ、ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」というコンテンツも、注目すべき内容です。
講師はサツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長 富山 浩樹 氏です。
ドラッグストア店舗をモノを売る場ではなく、サービスを提供する場にするための「店舗のアップデート」と、北海道という地域の強みを活かした新たなビジネスモデルを構築する 「地域戦略の推進」の事例の紹介などを通じて、ドラッグストアの枠を超えたさまざまな取組みをご紹介いただく予定です。
開催概要
日時:2019年11月12日(火)13日(水) 9:30~18:00(受付開始 9:00)
場所:虎ノ門ヒルズフォーラム
東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5階(地図)
<交通アクセス>
虎ノ門駅 1番出口 徒歩約5分(銀座線)
神谷町駅 3番出口 徒歩約6分(日比谷線)
霞ヶ関駅 A12番出口より徒歩 約8分(千代田線、丸ノ内線、日比谷線)
参加費:無料(事前登録制)
主催:株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム
特別協力(予定含む):
一般社団法人 ウェブ解析士協会
一般社団法人通販エキスパート協会
一般財団法人ネットショップ能力認定機構
公益社団法人日本通信販売協会
定員:3,000名
お問い合わせ先:株式会社インプレス イベント事務局
<TEL>050-3356-0787
<E-mail>impress_seminar@pep-p.work
<受付時間>10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
参加申し込み方法
下記のリンク先よりお申し込みください。
【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介

外国人観光客の爆発的増加に伴い、スタッフの人手不足に直面する宿泊・観光業界。
さらには多言語対応やあらゆるサポートも求められ、キャパシティが限界状態にある事業者も少なくはないでしょう。
そこで訪日ラボでは、「人手不足を補いながらインバウンド対応を強化する」実践策を紹介するセミナーを開催します。
DXによる業務効率化や自動化、多言語対応の仕組みづくり、24時間・22言語対応の医療通訳付きオンライン診療、そして多言語での口コミ・MEO対策の無理のない運用方法まで、“少ない人員でも安心して外国人観光客を受け入れられる仕組み” を解説します。
<セミナーのポイント>
- 人手不足の現場でも実践できる、インバウンド対応・業務効率化のヒントがわかる!
- 多言語対応や医療連携など、“安心・安全な受け入れ体制”を整える具体策が学べる!
-
集客から滞在サポートまで、インバウンド受け入れを総合的に学べる!
→【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介
【インバウンド情報まとめ 2025年11月前編】中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか:インバウンド情報まとめ【2025年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










