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日本人・外国人の旅行動向
JTBは、12月20日に旅行動向見通しについてまとめ、発表しています。2020年度の年間訪日外国人旅行者数は、前年比7.9%の増加になると予測。東京オリンピック・パラリンピック大会の波及効果、宿泊施設の充実、リピーターの対応などにも力を入れていることが理由としてあげられます。
2020年は東京五輪前後に4連休あり
昨年10連休であったゴールデンウィークは、2020年は5連休。市場の動きはやや鈍化するものの、有給休暇の取得が促進される可能性があり、宿泊料金の高騰などが考えられます。
また2020年は、東京オリンピック・パラリンピック大会の前後に4連休があり、日本人が旅行に出かける好材料と考えられます。
インバウンドは充実、年間で前年比7.9%を予測
訪日外国人旅行は、年間の訪日外国人旅行者数は3,430万人、前年比7.9%のプラスになると推計しています。
オリンピック・パラリンピック大会の開催について、経済的に成熟した国の首都開催という共通点から、2012年のロンドン大会と比較。
英国国家統計局によると、大会期間中の訪英旅行者は前年同月比4.2%のマイナスでしたが、年間で見ると0.9%の増加となったことから、東京大会でも同様の状況が予想されます。
一方で大会の波及効果、中国やインドを対象にビザの発給要件緩和、日本路線の増便、アジア新興国からの旅行者数の増加が見込まれます。
また宿泊施設の充実化や、環境省が推進している「国立公園満喫プロジェクト」を活用したリピーター向けの体験型観光も進められ、好調に増加すると予測しています。
(画像はプレスリリースより)
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