【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
今年のインバウンド数はどのように展開する?
JTBは、1月8日、「インバウンド市場動向2020 訪日需要短期予測」を発表しました。
なお、この短期予測は、中国、韓国、台湾、香港、欧米豪市場が対象。2019年11月末までのデータをもとにしています。
欧米豪市場は高い伸び率を維持
中国市場の2019年第3四半期時点におけるインバウンド数は、最盛期を過ぎ、減速感が強まりつつあります。
2019年第3四半期における地域別にみた宿泊需要に関しては、北海道と東北では伸び率が低く、2019年第3四半期から2020年第1四半期にかけての見通しとしては、北海道は伸び率が上昇したとしても、東北については減少に転じる可能性があります。
韓国市場については、インバウンド数の直近10月の前年比は、マイナス65.5%と過去にない下げ幅。2020年第1四半期のマイナス幅は、ある程度縮小するものと考えられますが、政治要素が影響しているため、先行きは不透明です。
台湾市場では、2018年秋の自然災害以降、勢いが減速したものの、2019年第3四半期はプラスに転じ、2019年第4四半期から2020年第1四半期についても、プラスで推移すると考えられます。
2019年第3四半期における地域別にみた宿泊需要に関しては、北海道と関東、近畿、九州はマイナス、中国もプラスマイナスゼロに近い水準。2019年第4四半期から2020年第1四半期については、関東と近畿、中国は横ばい、もしくはマイナスが続く見込みです。
香港市場の2019年第4四半期から2020年第1四半期にかけての見通しは、香港の政情次第。横ばいで推移すると考えられます。
2019年第3四半期における地域別にみた宿泊需要に関しては、北海道、関東、東海、近畿、九州がマイナス。2019年第4四半期から2020年第1四半期にかけての見通しは、北海道と九州が増加に転じる可能性が考えられます。
欧米豪市場の2019年第3四半期は、ラグビーワールドカップの日本開催で、9月の前年比が28.0%まで上昇。2020年第1四半期も成長を維持する見通しです。
2019年第3四半期における地域別にみた宿泊需要に関しては、九州以外の全ての地域でプラス。ゲートウェイとなっている関東、東海、近畿については、2019年第4四半期から2020年第1四半期にかけても増加を続けると考えられます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】
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