2019年12月29日に政府が派遣したチャーター機で中国湖北省武漢から206人が帰国しました。このチャーター機の往路にて、日本政府からの支援物資として中国国内で品薄状態となっているマスクを運んだといいます。
日本各地からも支援物資の提供がすすみつつありますが、それに対し、中国ではSNS上で感謝の声が上がっています。今回は速報として中国SNS上での反応をスクリーンショットでご紹介します。
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日本からの支援物資に中国から感謝の声
日本政府が武漢に在留している邦人をチャーター機(第1便)で輸送する際、救援物資としてマスクなどが提供されました。
これ以外にも、日本各地から支援物資の提供が進められています。
これらに対し、中国のネット上では感謝の声が上がっています。Weiboから一例を紹介します。
![▲[大分市の支援物資に関する情報(人民日報)]:微博(ウェイボー) ▲[大分市の支援物資に関する情報(人民日報)]:微博(ウェイボー)](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5673/main_7eee56b0697163317292248a8a04d42f.png?auto=format)
大分市は、今回新型ウイルスの感染者が非常に多くなっている武漢市と、40年の間、友好都市としての交流を図ってきています。
27日に同市の防災倉庫から3万枚のマスクを武漢市に発送したこと、その段ボール箱には簡体字で「武漢加油」と書かれていることを写真とともに伝えています。
大分市が決して財源の豊かな都市ではないことにも触れ、その行為の尊さを伝える文面となっています。
この投稿は2万5,000回シェアされているだけでなく、2万7,000件のコメントがついています。一部を紹介します。
![▲[大分市からの支援物資に関する情報(人民日報)]:微博(ウェイボー) ▲[大分市からの支援物資に関する情報(人民日報)]:微博(ウェイボー)](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5674/main_a64e82846bad77ee9ae403793c22bf82.png?auto=format)
コメント欄には感謝の言葉が並びます。「忘れません」との言葉も見られます。
また100万枚ものマスクの寄付を伝えるニュースでは、4,000件のシェア、5,000件を超えるコメントという反応が確認できます。
この記事ではドラッグストアに掲げられた中国向けのメッセージの心遣いについても言及しています。
![▲[日本からの支援物資に関する情報(毎日経済新聞)]:微博(ウェイボー) ▲[日本からの支援物資に関する情報(毎日経済新聞)]:微博(ウェイボー)](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5675/main_9a77a650d738b1a4db13bb73167a0621.png?auto=format)
![▲[日本からの支援物資に関する情報(毎日経済新聞)]:微博(ウェイボー) ▲[日本からの支援物資に関する情報(毎日経済新聞)]:微博(ウェイボー)](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5676/main_cdca6cd627a697577274a4e84405aabe.png?auto=format)
「ありがとう日本」「日本の民間は、実のところほとんどが中国に友好的ですよね」といったコメントが確認できました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の流行を受け、中国各地で外出時のマスク着用が求められているようです。中国国内では品薄でマスクが手に入らない状況となっており、この先の生活に不安を感じる人も少なくありません。
春節期間の訪日旅行の機会を利用し、ドラックストアなどでマスクを購入する訪日中国人の姿が見られます。また日本で生活する中国人が中国国内への家族や友人のために、マスクを送る人もいるようです。
昨日から、日本から中国への国際郵便の発送が停止されているとの情報も出ています。マスク不足の中国国内では、ますます支援物資に頼らざるを得ない状況となっていくかもしれません。
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