中国・韓国・アメリカの3か国の訪日外国人に調査を実施
株式会社JR東日本ウォータービジネス(以下、JR東日本ウォータービジネス)が1月、中国・韓国・アメリカの3か国の訪日外国人旅行者600人(各200人)に、「訪日外国人の自動販売機の利用に関する調査」を実施したと、2月10日に発表しました。
「日本滞在中に自動販売機で飲料を購入したことがあるか」という質問で、全体の93.7%の人が「購入したことがある」と回答。そのうち97.6%もの人が、日本の自動販売機に「満足している」と回答した。
また、3か国中、「使用方法が難しい」と回答した割合が最も多くなったのが、訪日アメリカ人旅行者で全体の31.5%となった。JR東日本ウォータービジネスは、言語の違いに加え、共通して販売されている飲料の少なさが要因ではないかと考えています。

「決済方法」や「飲料の種類」が分かりにくいという声も
「日本の自動販売機の何が分かりにくかったか」という質問においては、「決済方法」という回答が最も多くなったのが訪日中国人旅行者で全体の38.9%、「飲料の種類」という回答が最も多くなったのが訪日韓国人旅行者と訪日アメリカ人旅行者で、それぞれ31.8%と31.0%となった。
「購入商品がイメージしたものと違った」と答えた割合が最も多くなったのが、訪日アメリカ人旅行者で、全体の60.3%にも上った。
また、自動販売機を利用しなかった人に、「どのようなきっかけがあれば利用したいか」と質問したところ、訪日中国人旅行者は「支払い方法が分かりやすければ」と「操作方法が分かりやすければ」でいずれも72.7%、訪日韓国人旅行者は「限定の飲料が買えたら」で57.9%、訪日アメリカ人旅行者は「支払い方法が分かりやすければ」で85.7%という結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社JR東日本ウォータービジネス acure
https://www.acure-fun.net/
株式会社JR東日本ウォータービジネスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000038286.html
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