韓国版「マスクマップ」登場!スタートアップ企業を韓国政府が開発支援、官民一体となってマスク不足に立ち向かう

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新型コロナウイルス感染拡大が深刻な韓国では、日本同様にマスク不足が深刻化しています。そこで登場したのがマスクマップです。

マスクマップは、マスクの在庫状況がほぼリアルタイムで確認できるWebサービスです。

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「コロナマスクマップ」開発を政府が支援

3月10日に中小ベンチャー企業部のパク・ヨンソン長官が、「新型コロナウイルスのマスクマップ開発促進のためのスタートアップ懇談会」を開催し、7社のスタートアップ企業も参加しました。

パク・ヨンソン長官は、新型コロナウイルスが原因で起こっているマスク不足とマスクを買うまでに何店舗も回らなければいけない状況を改善するため、正確なデータへのアクセスやコロナマップの統合促進、政府機関の協力、大企業とのコラボレーションのためのサポートが必要だと強調しました。

マスクマップはマスクの在庫状況が確認でき、韓国で主に利用されているメッセージアプリカカオトーク(KakaoTalk)と連携し、リアルタイムで質問や回答が得られるシステムの構築など方針が明らかにされました。

韓国はIT技術を積極的に取り入れ、少しでも不便さや混乱を解消しようと官民一体となって取り組んでいます。

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マスクマップ:コロナマップ作成で話題となった大学生のサービス

韓国・慶熙大学のイ・ドンフン氏 は、コロナウイルスに感染した患者が立ち寄った場所の情報が地図上で分かるWebサービス「コロナマップ」を公開して話題となりました。

第2段として、マスクマップを3月11日に公開しました。

韓国ではマスクを平等に購入できるよう、購入できる曜日が指定されています。

▲[マスクマップ]:「 마스크 맵」NAVERの地図APIより
▲[マスクマップ]:「 마스크 맵」NAVERの地図APIより

このマスクマップは、下記の4区分で在庫状況が把握できるようになっており、地図上のアイコンをクリックすると購入可能な店舗情報が表示されます。

  • 赤:不足中
  • 黄色:少ない
  • 緑:在庫十分あり
  • グレー:品切れ

また表示された画面の「ルート」ボタンをクリックすると、カカオマップ(kakaomap)が立ち上がり、店舗までのルート検索が可能です。

データは10分前後で更新されるため、ほぼリアルタイムでマスクの在庫状況が把握できます。

韓国では他にもいくつかのマスクマップが作成されています。

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<参照>

NAVERの地図APIより:마스크 맵

박영선 장관, 스타트업 ‘코로나 마스크 맵’ 개발 계획 청취

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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